入国審査シミュレーション「Papers, Please」短編実写映画が日本字幕対応で無料配信開始 原作の魅力を約11分に凝縮
みんな大好き「パスポート偽造おじさん」も。
KINODOM Productionsは本日2月25日、「Papers, Please」の実写映画「PAPERS, PLEASE - The Short Film」を無料配信開始した。YouTubeおよびSteamで視聴することができる。解像度は最大4Kに対応し、日本語字幕にも対応している。
「PAPERS, PLEASE - The Short Film」は、2013年に発売されたゲーム「Papers, Please」をベースとした実写映画だ。「Papers, Please」は、入国審査シミュレーションゲーム。プレイヤーは架空の共産主義国家「アルストツカ」にて入国者を審査する管理官となり、提出された申請書類が正しいかをチェックしていく。入国者を審査するという独自のコンセプトを遊びに落とし込んだゲームデザインや、仕事の手際や入国者を通すかどうかの判断で幅広く分岐するシナリオが好評を博し、スマッシュヒットを記録した。
「PAPERS, PLEASE - The Short Film」は同作を手掛けたLucas Pope氏公認の映画となっており、シナリオの執筆にも参加している。ディレクションはNikita Ordynskiy氏が、プロデュースはLiliya Tkach氏が担当している。時間は約11分と短いものの、原作ゲームにおける魅力が凝縮されている。シナリオやサウンドのほかにも、主演を務めるIgor Savochkin氏の演技も見どころの1つ。原作ファンも、そうでない方も満足できる短編実写映画であるといえるだろう。また映画の公開にあわせて、Steam版がセールを実施中。半額の490円でゲームを購入できる。
日本国内在住のクリエイターとしても知られる原作者のLucas Pope氏は、人々が突然消えたとされる謎の商船Obra Dinn号を、時をさかのぼり調査するアドベンチャー「Return of the Obra Dinn」を開発中。長きにわたり制作が続けられており、こちらの続報も待たれるところだ。
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完全にアウトじゃなイカ。 - どんなゲームも最低画質に 低スペックPCで「Fallout 4」など最新ゲームを遊び続ける男の闘い
無駄な戦いに見えて、その陰には「最高画質への反逆」というテーマが。
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