「ツイートがバズッたついでに宣伝をするのはダサい」? → 経験者がデータで反論 賛否の意見飛び交う

「ダサかろうと、見てもらいたい・伝えたいものがあるなら宣伝したほうがいいんじゃないか」。

» 2018年03月14日 22時00分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 ツイートがバズッた(大きく話題となった)機会に、その投稿主が連鎖ツイートを加えて自身の作品や気に入ったものを宣伝する――Twitterでときどき見られる事象ですが、こうした行為を「ダサい」と感じる人もいるそうです。そんな言説に対し、バズった経験のあるユーザーがデータをもとに異を唱え、話題を呼んでいます。



 話題の主は、個人でアプリ開発をしているねこバタ会議(@nekobata_kaigi)さん。1月に投稿したジョークツイートがバズった際、連鎖ツイートで開発中のゲームをアピールしていました



 それから数カ月後、タイムラインに「バズったツイートに宣伝ツイートをぶら下げるのはクソダサい」とするツイートが回ってきたといいます。ねこバタ会議さんはこれに反論する形で、以前投稿した宣伝ツイートのアクティビティを公開。インプレッション(ツイートが読まれた回数)約20万、添付動画の再生数6万以上といったデータで宣伝の効果を示し、「ダサくても何でもいいから見てもらいたい・伝えたいものがあるなら載せとくのがいいんじゃないか」と述べています。元のツイートが約210万インプレッションなので、およそ10分の1くらいの効果があったことになります。



宣伝ツイート 宣伝ツイートのアクティビティ。元ツイートと比べてだいたい10分の1くらいの効果があるもよう

 このツイートには、「Twitterはつぶやきを世界に公開するツールなのだから、宣伝や自己顕示欲の開放があるのは当然」「自分のアカウントなのだから好きにすればいいのでは」といった好意的なリプライが寄せられました。他人のツイートにリプライを送って宣伝するわけではないですしね。「知ってもらえなければ存在しないのと一緒」と、宣伝を肯定する声も見られます。



 その一方で、「バズッたツイートに異なる話題をぶら下げて宣伝するのは場違いなのでは」「ツイートの続きがあると思って『スレッドを表示』をクリックしたのに、無関係な宣伝が出てくると期待を裏切られる」といった指摘も挙がっています。



 さまざまな意見が出るなか、ねこバタ会議さんは「“ダサいと思うこと”自体は批判していない」と補足。Twitterは利用規約や法に反しない限り使い方は自由なので、「ダサいからやらない」のも、「ダサいかどうかなど考えない」のも、個々人が決めればいいとしています。そして、「宣伝で冷める人がいるデメリットよりも、好きになってくれるメリットを生かしたい」との考えを述べていました。



画像提供:ねこバタ会議(@nekobata_kaigi)さん

(沓澤真二)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」