骨と実物のギャップよ……! 頭骨だけならカッコいいと思った動物がことごとく骨格詐欺だったと話題に

パネマジレベルの詐欺。

» 2018年03月25日 14時05分 公開
[Kikkaねとらぼ]

 頭骨だけなら「絶対にカッコいい!」と思ったのに、実物を見たらイメージがことごとく違った――というイラストのツイートが話題になっています。これもう完全に別の生物ですよね……!?

 ツイートしたのは滋賀県の「石田三成CM」、PiTaPaの「記憶イラストリレー」などを手掛けたアートディレクター藤井亮(@ryofujii2000)さん(関連記事)。仕事で動物の頭骨の資料を探していた際に気付いた「カッコいい! こいつはヤバい! と思った頭骨の正体がことごとくイメージと違った」件をイラストで紹介しています。

石田三成CM

 早速藤井さんの投稿を見てみると、まず登場したのは、人間のようなフォルムの頭骨に二つの牙が付いているもの。特筆すべきは中央に位置する大きなの一つの穴で、これを見た藤井さんは大きな一つ眼でゴリラのような鼻を持ち、口から牙が生えた妖怪のような生き物だとイメージしました。ところがこの頭骨の持ち主はゾウ。想像とは全く違うかわいらしい姿です。


骨格詐欺 あのいかつい骨格がゾウさんだと……!?

 どうしてこうなってしまったかというと、一見眼窩(がんか・眼球の入る穴)だと思われた大きな穴が実は“鼻腔”だったからで、しょっぱなから期待を裏切ってきます。

 続いて登場したのは面長な顔にしっかりとしたアゴ、ドドーンと牙が8本くらい生えている頭骨。先ほどよりも「コイツはカッコいいに違いない!!」と思わせてくれるフォルムに藤井さんはモンスターハンターに出てきそうな雄々しいドラゴンを連想しました。ところがこの骨の持ち主はカバ。ボヤ〜ッとした緩い顔のカバです。なんでだよ……!


骨格詐欺 カバさん……!?

 こうした結果から藤井さんは「ってことは絶対にヤバくてカッコいいはずのこの人たち……」と恐竜の頭骨を描き、ボケーッとした覇気のない表情を浮かべるT-REXを連想。お世辞にも強そうとかカッコいいとかと言いにくいその姿に「なんか……期待できない……」と締めくくっています。


骨格詐欺 先生絶対怒らないから、正直にどんなお顔だったか言ってごらん?

 このツイートには「あるある」「これほんと思うw」と共感の声が集まった他、「めちゃくちゃ共感しました。ほんと骨格詐欺の生き物多いですよね」と悪魔的な姿に見えるキリンの頭骨や一見鳥に見えるマッコウクジラなどの頭骨のイラストを投稿する人も登場。藤井さんは「骨格詐欺集ほしくなりますね」とつぶやいています。

 なおゾウとカバは哺乳類で恐竜は(種類によっては)爬虫類に分類されるという考えもあるため、骨格詐欺には当たらないのではないかというマジレスも寄せられています。何はともあれ、やっぱり恐竜にはカッコよくあってほしいなぁ。


骨格詐欺 何が本当かもう分からない

画像提供:藤井亮(@ryofujii2000)さん

(Kikka)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. /nl/articles/2412/15/news011.jpg 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. /nl/articles/2412/16/news107.jpg 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. /nl/articles/2412/15/news035.jpg 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. /nl/articles/2312/15/news032.jpg 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. /nl/articles/2412/15/news028.jpg 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. /nl/articles/2412/16/news023.jpg 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」