食べずにずっと飾っておきたい。
本物そっくりの花がいくつも咲いたフラワーゼリーケーキが、思わず見とれてしまうほどの美しさです。

オーストラリアのシドニーを拠点に「Jelly Alchemy – 3D Jelly」として活動しているSiew Heng Boonさんが作るのは「3Dゼリーケーキ」と呼ばれるフラワーゼリーケーキ。ホールケーキと同じくらいの大きさに作られた透明度の高いゼリーの中に、食紅で色をつけたゼリー液を専用の道具で注入して立体的な花を咲かせています。

Siewさんの作品は、いくつもの花びらを重ねて花にするだけではなく、グラデーションをかけたような色使いもとてもきれいで、本物の花がゼリーの中に閉じ込められているのかと思ってしまうほどのクオリティーです。

フラワーゼリー自体はペルーが発祥とされるデザートで、お祝いの時などの特別な日に作られるそうです。Siewさんの元にくる注文も誕生日や結婚式などの記念日が多いよう。お子さんの誕生日のお祝いに注文をした人は「レストランにいたスタッフも他のお客さんもみんな驚いていました。娘がバースデーケーキの写真を撮ってすぐにSNSにアップするなんて初めて見ました」と、Siewさんにお礼を伝えています。

これだけ色とりどりだと、どんな素材で色をつけているのか気になるところですが、着色料は基本的にはチョウマメなどの天然色素を使っているとのこと。ベジタリアンやヴィーガン向けのフラワーゼリーケーキも作れるとのことで、素材まで配慮が行き届いています。

Facebookでは他の作品も見ることができます。色鮮やかなフラワーゼリーケーキにうっとり見入ってしまって時間を忘れてしまいそうです。




画像提供:Jelly Alchemy – 3D Jelly(@jellyalchemy)さん