お母さんは立ち直り、起き上がって朝食を作れたそうです。
うつを抱えた女性が、息子のひと言で救われ動けるようになった――そんな出来事をつづった漫画が感動的です。

漫画をTwitterに投稿したのは進月(しんげつ)さん(@nisshingeppoui)。がん治療の経過や、春からの新生活について考えているうちに、ある朝倦怠感で起きられなくなってしまいました。息子に朝食をせがまれても身体が動かず、どうにもつらい状況です。

そこで進月さんは、「ほほをパーでたたいて起こして」と頼んでみました。戸惑う息子に「アントニオ猪木の闘魂注入みたいなものだから」と説明しますが、幼い息子には伝わりません。それでも彼は試しに自分を軽くたたいてみると、「たたいたらお母さん痛いかな〜とか考えちゃうから、それはできないよ……」とぽつり。優しい子だ……。

しばらく言葉を詰まらせたのち、「きみ、よい子に育ったね」と落涙する進月さん。「どうかそのまま大人になって好きな人を大切にしてね」と声をかけると、息子は「わかったぜ」と力強く答えるのでした。このあと進月さんは立ち直り、起きて朝食を作れたそうです。いろいろと大変なことを抱えていますが、優しい息子さんが支えてくれて頼もしいですね。

画像提供:進月(しんげつ)さん(@nisshingeppoui)
(沓澤真二)