「お酒はたしなむ程度です」 酒席で「酒強いの?」と聞かれたときのベターな答え方
けっこうな量を飲んでいることを指摘されたら、「今日は調子がいいみたいです」……うまい。
仕事づきあいでの酒席は、不慣れな新社会人を悩ませるもの。上司や先輩に「お酒に強い」と認識されると、適量以上に勧められて苦労するなんてこともありえます。そうならないようにと、上手なかわし方を伝えるツイートがTwitterで注目を集めています。
投稿主の美冬(@kuroneko_w1nter)さんはハタチを過ぎたころに、「酒強いの? と聞かれても『はい』と答えてはダメ」と教えられたそうです。理由は、世の中には「強いの? じゃあいけるよね!」と、大量に飲ませてつぶそうとする悪い大人がいるから。それならば正解はというと、「たしなむ程度です」……なるほど、「飲めるけれど過剰には飲まない」とほのめかす、ちょうどいい受け答えに思えます。
それでも飲んでいるうちに、「本当は強いんじゃないの?」と追及された場合は? 投稿主が疑問を投げかけたところ、答えは「今日は調子がいいみたいです」。これならば「今日はたまたま」と主張できますね。美冬さんは「あ、この人も悪い大人だ、と思った」と述べていますが、教えてもらった処世術はこれまで活用してきたそうです。
「教えてくれた人優しい」「新社会人の教科書に載せたい処世術」など、ツイートには納得する声が。「下戸の場合は『不調法者でして』と言う」「お酒を注がせるだけ注がせて飲まなければいい」「一度酒乱と思われれば勧められなくなる」など、他の手法や経験談も寄せられています。
「『たしなむ=酒に強い』ととらえる人もいる」との指摘もあり、「たしなむ程度」はあらゆる場面で通用するわけではありません。それでも飲酒はほどほどにしないとトラブルになりかねませんし、うまく応用していきたいところです。
(沓澤真二)
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心が温かくなるステキなお話です。
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