BEAMS、Tシャツデザインのトレパク疑惑で謝罪 「真摯に受けとめ猛省」もイラストレーター「怒ってない」
パクられた側がコラボTシャツを作るという斜め上の展開も話題。
ファッションブランドのBEAMSは4月27日、4月13日から発売していたプリントTシャツがイラストレーターのたかはたまさおさんの作品に酷似しているとの指摘を受け、謝罪しました。
該当商品は「BEAMS HEART」「BEAMS mini」で販売していたTシャツで、“SANDIEGO SURFCLUB”という文字とサーフボードを持ったクマが描かれているもの。しかしクマのデザインのほとんどは2013年にたかはたさんが描いたイラストと酷似しており、4月26日にたかはたさん本人が偶然BEAMSの店舗で該当商品を発見して「マジかBEAMS!!」とツイートしていました。
これには「こんな見事なトレパクもあるもんなんだな」「やっちまいましたなBEAMS」などの声が上がり、BEAMSの責任を問う声も多く聞かれました。
BEAMSはこうした騒動を受け、商品の制作に関わった社内外の関係者に確認。デザインを委託していたデザイナー本人からたかはたさんの作品に「覚えがある」との回答を得たため、たかはたさんへ謝罪の連絡をしたほか、商品の販売を中止したとのこと。「ご購入のお客様をはじめ、世間の皆様方をこのような形でお騒がせしてしまい、誠に申し訳ございませんでした」と陳謝しています。
また「今回、第三者の作品と酷似したグラフィックデザインであることを気付かずに当該グラフィックデザインを採用した弊社の管理体制の不備と、その責任を真摯に受けとめ、猛省しております」と反省したうえで再発防止を誓い、該当商品を購入している客については商品を回収のうえ、代金(BEAMS HEARTが4104円/BEAMS miniが2052円)を返金するとしています。
なお、たかはたさん自身は「別に僕は全く怒ってないです」と自身の考えを示したうえで、BEAMS側からの謝罪メールを受け取ったことを明かし、「それでいいんじゃないかと思います」とコメント。トレスをすること自体は良くないこととしつつ、膨大な絵の中からトレスの確認をすることは難しいと一定の理解を示している他、該当のTシャツを大量購入していることも報告。シルクスクリーン印刷でオリジナルデザインを重ねた“勝手にコラボTシャツ”を作るというユニークな考えを明かしています。
(Kikka)
画像:BEAMS公式サイトより
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