【絶景写真66枚+α】青もみじが美しい初夏の京都で御朱印巡り JR東海「そうだ 京都、行こう。」旅行記（2/3 ページ）

[Ryo Tajima，ねとらぼ]

常寂光寺

　そこからさらに進み、小倉山にあるのが「常寂光寺」です。かやぶき屋根の仁王門と、空を覆いつくすような青もみじのトンネルが参拝客を待っています。石段を上ると、高さ約12メートルの多宝塔や嵯峨野の情緒漂う景色を一望できるのもうれしいポイントです。

　こちらでは経文にちなんだ黄色い紙に「如日月光明」と書かれた特製デザインの御朱印がいただけます。

常寂光寺の御朱印（画像提供：JR東海）

平野屋

　お昼ご飯で訪れたのは、お茶屋「平野屋」。400年の歴史を持つ由緒正しいお茶屋さんで、古き良き嵯峨野の姿や美しい自然に囲まれるなか、京料理が楽しめます。

ケーブル比叡駅の「八瀬もみじの小径」

　続いては比叡山のふもと、「八瀬もみじの小径」と「瑠璃光院」です。

瑠璃光院

　SNSを中心に近年人気の「瑠璃光院」は、春と秋の年2回の特別公開時に4時間もの行列ができることもあるという人気の寺院。今回からはじめて青もみじのライトアップが実施されることとなり、「そうだ 京都、行こう。」ツアーを申し込んだ1500人（1日150人限定で10日間実施）限定で一般公開されます。落ち着いた雰囲気で青もみじを楽しめるのはもちろんですが、オススメは2階。大きな机が置かれており、その机に外の景色が反射する様は息をのむ美しさでした。

　京都といえば秋の紅葉を思い浮かべる人が多いと思いますが、爽やかな初夏も非常に魅力的です。情緒あふれる古都へ遊びに行ってみませんか。

「そうだ 京都、行こう。」古都京都の青もみじ＆御朱印めぐり

ツアーセット：往復新幹線チケット、ホテル宿泊費（宿泊する場合）、JR東海ツアーズ青もみじオリジナルグッズ

出発日：2018年4月16日から9月30日

代金（東京駅・品川駅出発）：大人1人 2万1000円（日帰り）、大人1人 2万9100円から4万8600円（2人1室利用） ※ただし4月28日・29日、5月3日・6日、7月14日・16日、8月11日・12日・16日、9月15日・17日・22日・24日は大人1人 3万1000円（日帰り）

ツアー特典：京阪電車・叡山電車1dayチケット、ツアー参加者限定の特別御朱印（対象10社寺のうち2カ所）、京都地下鉄・嵐電1dayチケット

対象神社・寺院：貴船神社、神護寺、北野天満宮、下鴨神社、河合神社、常寂光寺、法厳院、曼殊院門跡、東寺、東福寺

京都洛北 八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院 夜の特別拝観

内容：瑠璃光院夜間貸し切り、八瀬もみじの小径、叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」「ケーブル比叡駅」のライトアップ／瑠璃光院拝観：19時から20時30分（最終受付19時45分）

期間：2018年5月12日から6月10日までの土曜、日曜（計10日間）

代金：大人1人 6000円

申込対象：東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県、静岡県在住の方

（Ryo Tajima）

[取材協力：東海旅客鉄道]