しんどくても笑顔を絶やさず頑張っていた人を救った“言葉”は…… Twitter漫画に「泣いた」「よかった」の声

人の頑張りややさしさに気づける人でありたい。

» 2018年05月11日 20時00分 公開
[林美由紀ねとらぼ]

 「辛いけど、まだ笑えているから大丈夫」。しんどいけれど、きっとみんなも同じようにしんどいはず……と自分の感情を抑えて頑張っていた主人公が、後輩からの言葉に号泣したという漫画に共感が集まっています。

 漫画の作者は、夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さん。Twitterで創作漫画や実録漫画などを公開しています。

 ある会社で荷物を一生懸命運ぶ主人公。まわりの人たちがおしゃべりをしている中、ひとりだけ、笑顔で荷物を運び続けます。どんなときも笑顔で……。


気づけるやさしさ1 まわりがおしゃべりしててもまじめに仕事を続ける主人公

 ある日、上司から新人さんが入ってきたと紹介されます。主人公は自分が着ていたユニフォームを渡し、笑顔で仕事を教えます。


気づけるやさしさ2 新人さんにもまじめに仕事を教える主人公

 主人公に話しかけてくるものの、仕事はしない周囲の人たち。すると新人さんが主人公に「あの人たち、何もしないんですか?」と問いかけ、「あなたに貰った制服、この中で一番汚れています」と続けます。


気づけるやさしさ3 制服が一番汚れている意味とは

 「アナタは頑張り屋さんですね。誰よりも働いて、誰にでも気を遣って。文句も言わず、ずっっっっっとニコニコ……」。新人さんの言葉に、涙をほろりとこぼす主人公。「私はアナタのように優しくは…」と言う新人さんに主人公はぎゅううっと抱きつき、泣きながら「あなたが一番優しい人です。だって、初めて気づいてくれた」と気持ちを伝えるのでした。


ミ気づけるやさしさ4 この一言できっと救われる

 このお話、実は、作者の夏ノ瀬いのさんの実体験を漫画にしたものなのだそうです。誰に認められるわけでもなく、しんどくても笑顔で頑張っていた自分。誰かに認めてほしいと思っていた訳ではないけれど、自分さえ気がつかなかった「頑張り」を誰かが気がついてくれたことで、すべてが報われる。読者からも「泣いた」「見てくれる人がいてよかった」と共感するリプライが届いていました。誰かの頑張りに気づける人でありたいものです。

画像提供:夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さん



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