「ソレってパワハラじゃ?」と指摘のメールを代行 ハラスメント匿名通知サービス「ソレハラ」始動
本人が自覚できていないハラスメント行為を、被害者に代わって運営が指摘。
ハラスメント行為の匿名通知サービス「ソレハラ」がスタートしました。職場で受けているハラスメント被害を報告すると、匿名のメールで行為の主に指摘してもらえます。料金は無料で、アカウント登録なども不要。
入力フォームから、「セクハラ」「パワハラ」「アルハラ」「モラハラ」「スメハラ」「ソノホカ(その他)」からハラスメントの種類を選択。被害の度合いや相手のメールアドレスといった質問に答えると、指摘のメールを運営が代行して送信します。
メールの内容は、「あなたが日常的に目立つパワハラをしているとの目撃情報が入りました。心当たりはありませんか?」といったもの。受け取った側は、「反省している」「こちらに非はない」のいずれかを選んで返答することができます。ハラスメント行為を追及するのではなく、それが迷惑となりうることに気付かせるのがサービスの趣旨です。
運営代表の吉田樹生さんは、仕事中に居眠りをしていたメンバーに、何げなく「カフェイン剤がそこにあるから飲むべきでは? コーヒーの20分の1のコストですよ」と言ったところ、「それはパワハラになります」と笑いながら返されたことがあったそうです。
このように、ハラスメントは行う側が自覚していないことが多く、迷惑と感じるかどうかは受ける側の価値観次第。「どこまでがハラスメント行為なのか」を世代や上下関係の壁を超えて教え合うことで、当事者や会社が最悪な事態に陥るのを防げるのではないかと考え、同サービスを立ち上げたといいます。
今後は匿名メールからハラスメント情報のデータを分析・加工し、「どのような場面・人間関係でハラスメントが起こるか」が分かる分析ツールとして展開していく予定。法人利用は現在テスト中で、将来的には課金制へ移行するそうです。
(沓澤真二)
関連記事
- ノーベル文学賞、2018年の発表は延期 2019年の受賞者と同時に発表
選考を行うスウェーデン・アカデミーが発表。 - こんな上司がいてほしい……! 情に厚い課長の漫画「今どきの若いモンは」のかっこいい名言に「かちょおおおお」の声が止まらない
部下・麦田との関係性の変化も……? - 中学生女子に「私のわき腹つついてみてよ」と言われたら、どうすればいいんだ 「からかい上手の高木さん」第8話の“からかいポイント”
【ネタバレあり】じゃれつけない、って気づいてからが思春期。 - 「ベッドで勉強しよっか」と部屋に来た彼女は流し目で言った 「からかい上手の高木さん」第7話の“からかいポイント”
【ネタバレあり】中学生男女で一緒に水着買いに行きたい人生だった……。 - タランティーノ「時速64キロで走れ。できなかったら撮り直しだ」 「キル・ビル」主演女優、パワハラによる交通事故を告白
「やっちまいな!」流行に潜んでいた闇。※追記あり - ラブリーマイエンジェルあやせたんを現世へ “俺妹”あやせと会話できるAI搭載Gatebox「ニコニコ超会議」に登場
「ぶち殺しますよ」とか言ってくれるのでしょうか。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
-
自宅のウッドデッキに住み着いた野良の子猫→小屋&トイレをプレゼントしたら…… ほほ笑ましい光景に「やさしい世界」「泣きそう」の声
-
「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
-
「ヤバすぎwwww」 ハードオフに1万8700円で売っていた“衝撃の商品”が690万表示 「とんでもねぇもん見つけた」
-
330円で買ったジャンクのファミコンをよく見ると……!? まさかのレアものにゲームファン興奮「押すと戻らないやつだ」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
大量のハギレを正方形にカット→つなげていくと…… “ちょっとした工夫”で便利アイテムに大変身! 「どんな小さな布も生き返る」
-
58歳でトレーニングを始めたおばあちゃん→10年後…… まさかまさかの現在に「オーマイガー!!!」「これはAIですか?」【海外】
-
「水曜どうでしょう」“伝説のシーン”そっくりな光景にネット騒然 「ダメだ笑っちゃう」「なまら怖い」
-
大谷翔平、インスタ最新投稿で活躍シーンのハイライト公開 一瞬映る“妻・真美子さんと母・加代子さんの笑顔満開ハイタッチ”に注目
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた