白泉社『ヤングアニマル嵐』が休刊 2018年内に“エロ系電子雑誌”と“戦う青年コミック誌”を創刊
過去作品は『ヘウレーカ』『ナナとカオル』など。
白泉社の青年向け漫画誌『ヤングアニマル嵐』が、2018年6月1日発売号をもって休刊することがわかりました。
同誌は2000年3月に季刊誌として創刊。2001年より隔月刊、2005年より第1金曜日発売の月刊誌として刊行されてきました。過去の連載作品は、『ヘウレーカ』(岩明均)、『職業・殺し屋。』(西川秀明)、『ナナとカオル』(甘詰留太)、『無邪気の楽園』(雨蘭)、『シェイファー・ハウンド』(原作・吠士隆、作画・かたやままこと)など。
連載作品の移籍先も発表。『魔女は三百路から』(原作:原田重光、作画・松本救助)、『ただ離婚してないだけ』(本田優貴)、『Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます』(原作・銀翼のぞみ、作画・東雲太郎)、『まりこさんの恍惚ごはん』(酉川宇宙)、『柔のミケランジェロ』(カクイシシュンスケ)、『えびがわ町の妖怪カフェ』(上田信舟)は『ヤングアニマル』に移籍。7月13日発売の14号より一斉に連載を再開します。
『マイぼーる!』(いのうえ空)は白泉社のマンガアプリ「マンガPark」に移籍し、『拳奴死闘伝セスタス』(技来静也)の掲載媒体は決まり次第『ヤングアニマル』で発表されます。
また「嵐リニューアル」と銘打ち、2つの新雑誌を創刊することも告知。9月にエロ系の電子雑誌「ハレム」が誕生し、作家は『ふたりエッチ』の克・亜樹さん、『ナナとカオル』の甘詰留太さんなどが登場。年末には「YAの遺伝子を継ぐ、“戦う”青年コミック誌」というキャッチコピーの『ヤングアニマルレジスタンス(仮)』を創刊する予定です。
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