「お父さん、仕事のメッセンジャーで絵文字使うのってどうなの?」 〜女子高生とネットマナー〜(2/3 ページ)

» 2018年06月09日 11時00分 公開
[中山順司ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
父

 そうね、十分に常識的だと思うよ。相手との関係性でも常識は変わるし、ネット業界にどっぷりな人なら24時間関係なくチャットの返事はするし。っていうか、お父さんは時間に関係なく送ってしまう派。深夜でもバンバン返すし、戻ってもくる(笑)。


娘

 父親のほうがわりと雑という……(笑)。まあ、あたしにとっては全員年上で目上の存在だからお父さんよりは配慮しようと思う。ところでさ、不思議な現象に最近気付いたんだけど……。


父

 なんだ。


娘

 人はなぜ「送信ボタンを押した瞬間に、犯した過ちに気付く」のか……。友達とのLINEでもやらかすことがあるんだよね。送る前は気付けてないのに、押したとたんに「ああああああああ!!!!」ってなる。


父

 それはあるあるだぞ。LINEでは送ったメッセージって消せるんだっけ?


娘

 うん、相手のバージョンにもよるけど、24時間以内なら自分の端末からも相手の端末からも消せるよ。ただ、消した履歴は残るし、通知を見られたらおしまいだけどね。えっと、Facebookメッセンジャーも誤送信内容は消せるよね。


父

 消せる(※)。それにしても、ああいうメッセージって、なんで送った瞬間にミスに気付くんだろうな。お父さんも2カ月に1回のペースで全然関係ない人に家族宛のメッセージを送ることがある。あれは焦る……。


※編注:Facebookメッセンジャーの場合、実際には削除しても「自分の受信箱から消える」だけで、相手の受信箱からは削除されない。一度送ったメッセージを相手の受信箱から削除する方法はない。(2018年6月30日追記)


娘

 メッセンジャーやLINEは誤送信をまだなんとか食い止められるけど、メールでやらかすとアウトだよね。どうしたらいいんだろう。


父

 ん? Gmailなら自分が設定した秒数に限って送信を取り消す機能が付いてるぞ。それを使えばいいだろ。



娘

 なにそれ、初耳なんだけど。


父

 あ、そうか。設定していないんだっけ。設定画面から10秒とか30秒とか任意の秒数を設定すれば、その間は送信を取り消すことができるんだ。



娘

 おお! これは助かる。これでいくら誤送信しても問題なしだ!


父

 誤送信する前提かよ。


「お父さんはあえて絵文字を使ってるの?」


娘

 あとさ、大人の世界、仕事の場では言葉遣いも違うというか、ローカルルールがあったりしない?


父

 そうね、業界用語とかもあるしね。


娘

 前にバイトしてたケーキ屋さんでなんだけど、何時に出勤しても「おはようございます」と言いなさいって指導された。ほかの人に対しても同じ。理由は分からない。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/22/news018.jpg 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  2. /nl/articles/2411/22/news184.jpg 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  3. /nl/articles/2411/21/news027.jpg 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  4. /nl/articles/2411/23/news025.jpg 「大企業の本気を見た」 明治のアイスにSNSで“改善点”指摘→8カ月後まさかの展開に “神対応”の理由を聞いた
  5. /nl/articles/2411/13/news176.jpg 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. /nl/articles/2411/05/news138.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  7. /nl/articles/2411/22/news205.jpg 松田翔太、憧れ続けた“希少な英国製スポーツカー”をついに入手「14歳の僕に見せてあげたい」 過去にはフェラーリやマクラーレンも
  8. /nl/articles/2411/22/news047.jpg 「行きたすぎる」 入場無料の博物館、“宝石展を超えた宝石展”だと40万表示の反響 「寝れなくなっちゃった」【英】
  9. /nl/articles/2411/23/news031.jpg スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」
  10. /nl/articles/2411/22/news051.jpg 自動応答だと思って公式LINEに長文を送ったら…… 恥ずかしすぎる内容と公式からの手動返信に爆笑 その後について聞いてみた
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた