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» 2018年06月17日 21時00分 公開

『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』のコアすぎるファンは、「スネークのケツ」や「ワルイージの不在」が気になる

[Minoru Umise,AUTOMATON]
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大乱闘スマッシュブラザーズ 画像は公式トレイラーより

 先日6月13日、任天堂より『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が正式に発表された。同作では、歴代のファイターが全員参戦する。海外版は「Ultimate」と名付けられているように、究極の『スマブラ』体験が楽しめる作品になりそうだ。Twitterトレンドを席巻し続けるなど話題を集めており、多くのユーザーが新たなスマブラについて語り合っている。話題の内容は、とにかく十人十色だ。好きなキャラクターの復活を喜んだり、ゲームバランスについて議論したり、はたまた総勢66名というあまりのボリュームゆえに開発陣の健康を心配したり。ビッグタイトルなだけに、プレイヤーの数だけ話題は存在する。するが、中には少し変わった内容の議論をしているファンもいるようだ。

スネークのケツが気になる

 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では、歴代ファイターが全員参戦すると述べたが、そこには『大乱闘スマッシュブラザーズX』にてソリッド・スネークも含まれる。コナミデジタルエンタテインメントの『メタルギアソリッド』から参戦を果たした人気キャラクターだ。スネークの帰還そのものに喜ぶファンも多いが、特に注目を集めているのは身体の部位、そう、お尻なのだ。

 『大乱闘スマッシュブラザーズX』のスネークといえば、無線通信など小ネタも好評を博したが、やたらとパツパツのスニーキング・スーツを着ており、お尻の形がくっきりとわかることも一部ユーザーから注目を集めた。最後の切りふだではお尻のアップシーンが映し出されることもあり、歴代シリーズのスネークと比べてもかなりお尻の形がはっきりとわかるデザインになっている。

動画が取得できませんでした

 しかし、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では、現時点で公開されている素材をみるに、このパツパツが修正されているようだ。Polygonやそれを引用するThe Vergeが報じている。どういった層がスネークのケツを熱心に追いかけているかはわからないが、少なくないファンがこの変化に気付いており、嘆き悲しんでいるようだ。あまりにお尻が(性的に)パワフルすぎたゆえに、弱体化されたのではないかとの声もある。

 また一方でゼロスーツサムスの胸部の膨らみも、いくらかに控えめで、筋肉質になったのではないかという指摘も。ベヨネッタのデザインは健在なようだが、全体的にスーツキャラクターの身体のラインが、なだらかになっているように感じられる。それぞれのデザインの好みはあるようだが、“ふくらみに”に魅力を感じていたユーザーは落胆しているのかもしれない。個人の好みはさておき、コアなコミュニティだからこそこうした細部の発見ができるのだろう。

ワルイージの不在が気になる

 そして、もうひとつコミュニティにて盛り上がっているのが、ワルイージの不在だ。不在といってしまうと、あたかもいるべきだがいないような表現であるが、実際には前作に引き続きアシストフィギュア(短時間登場し、プレイヤーを助ける召喚アイテム)枠で登場することが判明している。しかし、待望のファイターとしての参戦が期待されていたこと、そして登場の仕方があまりにも“相変わらず”だったことが、コミュニティの嘆きの声を集めている。

 ワルイージは、『マリオテニス64』にて初登場を果たしたマリオシリーズのキャラクターだ。悪事の規模は小さく、ワリオと比べてやや小物感が感じるとされており、さまざまなマリオ作品に登場するが、数合わせとも称されることも多々ある。単独でスポットライトを当てられる機会も少なく、その不憫さや気の毒さ、そして妙な愛らしさから一定のファンが生まれている。『マリオカート7』に登場しないことが明かされた際には、一部コミュニティにてファンから抗議が生まれていた(jeuxvideo)。その抗議の甲斐あってか、『マリオカート8』からは復帰を果たしている。

 では『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でのワルイージの登場はどのようなものだったのか。今作の一部のアシストフィギュアは、ダメージを与えることで撃墜することが可能。そのサンプルとして、マルスに華麗に撃墜されるというのが今作におけるワルイージの初陣だった。ちなみにこの紹介枠で、撃墜されているのはワルイージのみ。明確にサンドバッグ的な扱いだ。

 マリオシリーズの主要キャラはデイジーを含めてほぼ登場し、敵役時代の同胞であるリドリーも参戦決定。その上でこの仕打ちは、「あんまりだ」と嘆きたくなるのもわからなくもない。しっかりと役割を持っており、むしろプロフェッショナルさすら感じられるが、それでもファンにとっては悲しいものだろう。SNS上では、多くのファンがワルイージを半ば笑いに昇華させながら、ファンアートを描いている。すでにネットスラングサイトKnowYourMemeでは「全員参戦」という言葉をもじり「全員参戦、ワルイージ除いて」というフレーズも生まれている。

 ただし、まだ一度も参戦を果たしていないワルイージを「不在」とするには、やはりやや違和感があるのも確かだ。しかし、マリオシリーズにて貢献してきていながら、最新作でもやはり不遇な扱いを受ける。そんな気の毒さを持つワルイージを、愛おしく思う人々もいるようだ。

 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズは、さまざまな層のファンを包括するビッグコンテンツだ。プレイヤーの数だけ期待があり、プレイヤーの数だけ話題がある。話題にする事柄もそれぞれ異なるのだろう。さまざま話題を生み出し、そして巻き込みながら注目を集める『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』は、Nintendo Switch向けに12月7日に発売予定だ。

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