「すっごーい手間と時間がかかっているとわかって」 一般の人が思うデザイナー像と、実際のデザイナーの姿を表したイラストに共感の声

確かに誤解をしている人が多いかも。

» 2018年06月18日 10時30分 公開
[Kikkaねとらぼ]

 一般の人が思うデザイナー像と、実際のデザイナーの姿を表したイラストが「よーくわかります」「激しく同意……!」と共感を集めています。これはデザイナーあるある……!

 まず“一般の人が思っているデザイナー像”では、椅子に座って「(うーむ)」と考えごとをしているデザイナーの姿が。その後突然ひらめき、ササッとPCでデザインを描いてから、「バーン」と発表する様子を紹介。確かにこういうイメージ持っている人多いかも。


Twitter 漫画 まんが マンガ デザイナー

 一方“実際のデザイナーの姿”。まずターゲットやコンセプトを決めて、情報収集や競合のリサーチを行うデザイナー。そして大量のアイデア出しをしては、再び情報収集を行うという工程を繰り返していきます。その後、決めたアイデアを形にする作業を経て「デザイン」が完成します。

 イラストを投稿した、地域ブランディングのイラストレーターのnomoko(@nomoko_design)さんはリサーチとアイデア出しの作業について、「ここにすっごーい手間と時間がかかっているとわかってほしい!!」とコメント。逆にアイデアを形にする作業については、そんなに苦しくないと説明しました。


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 このツイートには、「周りの方がいつも『パパっと次のデザイン描いてよ』、『どうせデザイン案なんてほっとけば思い付くやろ』って言いますので、こう言うのは広まって欲しいですわ(汗)」「更に言えば、バーンって出した作品を客側で没にされて振り出しに戻るパターンありますね〜納期は変わらず、何案かだしても一案分しか請求通らなかったり……」と、本職のデザイナーからの声に加え、「ありがとうございます! 知らなかったら一般のままだった!」と一般人からの声も聞かれました。

 なおnomokoさんによると、このツイートに寄せられた約半数の感想が「わかる!」というもので、「プログラマーもそうだよ!」「ライターも同じだよ!」といった他業種からの共感の声が4分の1程度。その他の意見が4分の1程度だったとのことです(2018年6月16日時点)。


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 どんな業種でも“産みの苦労”はつきもの。ひとつひとつの作品に込められた努力に、あらためて敬意を払いたいと気付かせてくれるイラストでした。

画像提供:nomoko(@nomoko_design)さん

(Kikka)

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