何ですかこの威厳と超迫力はぁぁ トヨタ、最高級車「センチュリー」発売 「日本の心を象った最高峰」(1/2 ページ)

価格は約2000万円、ひぇぇぇ。メインカラーは「神威エターナルブラック」、マジ強そう。【写真32枚】

» 2018年06月22日 19時00分 公開
[agarねとらぼ]

 トヨタ自動車は6月22日、最高級サルーン「センチュリー」を21年ぶりにフルモデルチェンジし、全国のトヨタ店(一部地区はトヨペット店)を通じて販売を開始しました。価格は1960万円(税込)からです。

新型センチュリー 新型「センチュリー」。そして、このボディーカラー名は「神威エターナルブラック」

 センチュリーは、政財界の要人などに向けた「ショーファードリブンカー(お抱えの運転手が運転することを想定したクルマ)」の最高級サルーン。21年ぶりのフルモデルチェンジとなった今回の3代目は「継承と進化」をテーマに刷新しました。

 VIP向け車種のため「手の掛け方」や「威厳」がやはり一般車種とは大きく違います。重厚で威厳のあるデザインを継承し、ボディーは熟練職人の手作業によって、曇りのない鏡面に仕上げた美しい塗装が施されます。基本色の黒色には「神威エターナルブラック」という名称のカラーを用意します。このほかブルー系に「摩周シリーンブルーマイカ」、赤系に「飛鳥ブラッキッシュレッドマイカ」、シルバー系に「精華レイディエントシルバーメタリック」の各色を用意します。

新型「センチュリー」 センチュリー(神威エターナルブラック)

 パワートレインは5リッターのV型8気筒エンジンと電動モーターを組み合わせたハイブリッド仕様になります。従来モデルにあった国内メーカー唯一の存在だったV型12気筒エンジンは残念ながら廃されますが、ハイブリッドシステムによって環境性能を向上させました。

 このほか、エンジン音や振動を極力抑える「アクティブノイズコントロール」、AVS(Adaptive Variable Suspension System:可変減衰力)機能付きの電子制御エアサスペンション、乗り心地に特化した新開発の専用タイヤなどを備え、最高級車にふさわしい「静粛性」と「安定した乗り心地」の性能を従来モデルより大きく高めました。

センチュリー:内装 搭乗時のイメージ

 また衝突回避支援などを含めた安全運転支援システム「Toyota Safety Sense」、隣車線などの死角を走る車両を検知する「ブラインドスポットモニター」、周辺状況を検知して駐車をサポートする「パーキングサポートアラート」など、要人を乗せるための車両にふさわしい先進的な安全支援機能も満載。万が一時の事故や急病人発生などの緊急時に専門のオペレーターが遠隔サポートする「ヘルプネット機能」や、車両データを基にドクターヘリなどの早期出動判断を行う「D-Call Net」にも対応します。

 センチュリーは前述した通り、運転は専属の運転手に任せて、オーナーやゲストは後席に乗って移動するショーファードリブンカーとして設計されています。2代目の標準モデルと比べて65ミリ延長したホイールベースを生かし、後席スペースをさらに拡大。後席のスカッフプレートと床面の段差も減らし、乗降のしやすさにも配慮しました。

 また、本杢(ほんもく)製のオーナメントや伝統的な「紗綾形崩し柄」の織物で覆われた天井なども極めて上質です。シートには電動オットマン、中央には11.6インチモニターによる「リヤシートエンターテインメントシステム」、そして12チャンネルのオーディオアンプと20個のスピーカーによる高級オーディオシステムなど「後席の乗員が極めて快適に過ごす」ための装備を充実させています。

内装 後席乗員の快適性を追求した内装
センチュリー 匠の技(YouTube/トヨタグローバルニュースルーム)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/22/news018.jpg 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  2. /nl/articles/2411/22/news184.jpg 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  3. /nl/articles/2411/24/news040.jpg 海で“謎の白い漂流物”を発見、すくいあげてみると…… 2億1000万再生された結末に「本当によかった」「ありがとう」【チュニジア】
  4. /nl/articles/2411/23/news031.jpg スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」
  5. /nl/articles/2411/24/news029.jpg 難問の積分計算をホワイトボードに書き置きしておいたら……? 理系大学での出来事に「かっこいい」「数字でつながる感じいいな」の声 投稿者にその後を聞いた
  6. /nl/articles/2411/22/news087.jpg 「うおおおおお懐かしい!!」 ハードオフに3300円で売っていた“驚きの商品”が140万表示 「ガチのレアモンや……」
  7. /nl/articles/2411/24/news058.jpg 夫妻が41年ぶりに東京ディズニーランドへ→“同じ場所”での写真撮影時に「キャストの粋なサポート」明かす
  8. /nl/articles/2411/23/news025.jpg 「大企業の本気を見た」 明治のアイスにSNSで“改善点”指摘→8カ月後まさかの展開に “神対応”の理由を聞いた
  9. /nl/articles/2411/23/news029.jpg カマキリを操る寄生虫「ハリガネムシ」食べてみた 未知すぎる“衝撃的な内容”に震撼 「正気を疑う」「鳥肌立ったわ」
  10. /nl/articles/2411/24/news011.jpg ミスドのディグダを買おうとしたら…… とんでもなく疲れていそうな見た目に「悲壮感がすごい」「朝帰りのディグダ」と46万いいね
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた