「変顔で写メ撮ろう!」→ガチなのは自分だけ OLが職場の不幸に忍ぶ「耐え子の日常」―同僚と交流編―出張連載 耐え子の日常

Twitterで人気のショートギャグ漫画「耐え子の日常」がねとらぼで出張連載。第4回は「同僚との交流」編。

» 2018年07月02日 07時30分 公開
[黒木 貴啓ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

会社の女の子に「みんなで変顔で写メ撮るよー!」と誘われたところ、他のみんなはかわいい感じでガチの変顔は自分だけ。OLの辛抱耐え子が社会の不幸に作り笑顔で耐えまくるTwitterのギャグ漫画「耐え子の日常」が、初の書籍化を記念してねとらぼで出張連載中。第4回は女子の同僚と絡んだときの理不尽をまとめた「同僚との交流」編です。

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 変顔とは……

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 2択はどうした

 真面目かつ気弱な耐え子は、職場で同僚のノリに合わせようとしますがなんだかズレてしまいがち。「浮気するイケメン」と「浮気しないブサイク」、どっちと付き合う? と究極の2択を尋ねられ、悩みながら「浮気しないブサイクかなぁ」と答えたのに、他はみんな「どっちも無理かなぁ」「私も」と無難な道へ逃げていきます。自分だけが趣味が悪い感じに……正直者がバカを見てしまうパターンってありますよね。

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 占いに答えるも一人だけすごい性癖の持ち主に

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 セットしたんだよねとは言いづらい

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 どんどん性癖が誤解されていく耐えちゃん

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 アンジャッシュ的な過ちからも変態になっていく

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 妥協案

 イメチェンで髪形を少しいじってみたら寝癖だと勘違いされる不幸も。さすがに外ハネにしてみたと言えず、てへへと笑顔でやり過ごす耐え子の表情に、身に覚えのあるブルースを感じてしまいます。

 こうした共感できる事柄だけでなく、理不尽が明らかにおかしいレベルに逸脱しても「平気平気!」と耐え子が忍んでシュールな笑いを生み出していくのも、本作の魅力の1つ。

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 新しすぎるわ!

 会社で友達がこっそり自分の誕生会の準備を進めているのを知ってしまい、サプライズを期待していたのですが、なぜか何も起きず。数日後、友人から「耐えちゃんに内緒で耐えちゃんの誕生会やりました! サプラーイズ!」と、主役を呼ばずにみんなでお祝いしている写真が送られてきます。間違いなく驚くけど、どう喜べと。

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 クセが強すぎる……

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 悲しい事実

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 何かが起こったときに「言質あるよ?」と再生されそう

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 最初からそう調達すればよかったのでは?(違う)

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 同僚がサイコパスすぎる

 また寒がっているところに友達が「これ着ていいよ」と上着を貸してくれるのはよくある光景ですが、耐え子の同僚の場合は「わたしの濡れ衣着ていいよ」と血がべっとり着いたコートを笑顔で着せてきます。すぐ連行されていく耐え子。不幸の天元突破。

 あるあるネタから「いや、そこは抗おうよ」と突っ込みたくなるネタまで、理不尽見本市というべき耐え子の日々。周りの女子に合わせようとする努力もエラいですが、変に我慢しないで居心地のいいポジションを見つけて幸せに過ごしてほしいものです。

耐え子の日常 漫画 ギャグ Twitter ねとらぼ 連載 コミックス発売中

 「耐え子の日常」はTwitter(@OLtaeko)で作品を日々更新中。5月18日に初のコミックスが全国書店で発売され、1週間で重版が決定しました。ねとらぼでは社会のつらさを痛感しがちな月曜日に、全5回で掲載していく予定です。

黒木貴啓

「耐え子の日常」出張連載シリーズ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/01/news003.jpg パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. /nl/articles/2412/01/news031.jpg 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. /nl/articles/2412/03/news082.jpg 「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
  4. /nl/articles/2412/03/news111.jpg 才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
  5. /nl/articles/2412/02/news009.jpg 【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
  6. /nl/articles/2412/05/news006.jpg 「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
  7. /nl/articles/2412/03/news148.jpg 武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
  8. /nl/articles/2412/03/news092.jpg 大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
  9. /nl/articles/2412/03/news055.jpg ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
  10. /nl/articles/2412/03/news179.jpg 「口座や住居が……」 坂口杏里、SNSで“重要個人情報を垂れ流し” 「かなりまずい状態」「大丈夫じゃなさそう」心配の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
  4. 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
  5. 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
  6. パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
  7. アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
  8. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  9. 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
  10. PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」