一番「いいね」を集めたのは、子どもが出品した「ドングリ」。
フリマアプリ「メルカリ」が2018年7月2日で5周年を迎え、記念企画として5年間の歴史を振り返る「数字で見るメルカリ」を公開しました。「累計ダウンロード数1億以上」「総取引件数2.8億回」など、さまざまなデータを示しています。


個別の商品における「1番」は、「メルギネス」として大きく掲載。例えば「1番最初に売れたモノ」は、約2万円の「ドット柄のカットソー」。今でこそ1日平均の流通総額が10億円を超えるメルカリも、サービス初日に売れたのはこれを含む16品だけだったのだそうです。


「1番高く売れたモノ」は、315万円のダイヤモンド。メルカリでは300円から999万9999円までの値付けが可能で、エルメスのバッグやメルセデス・ベンツなど、高額商品の取り扱いも案外あるとのことです。

「1番“いいね”されたモノ」は、「仮面ライダーカードを買うために」の名目で出品されたドングリ。5歳の男の子が「仮面ライダーのカードを買いたいから」と公園で集め、母親に頼んで300円で売ったものです。ほっこりしたストーリーがSNSなどで拡散されて1542件の「いいね」を集め、最終的には子ども好きのユーザーに購入されました。


「1番フォロワー数が多いお客さま」は、脱サラで農業を始めた宮原龍磨さんの「ミヤハラ農園」。ライブコマース機能「メルカリチャンネル」を利用して、農協で取り扱いのない野菜や認知度の低い農作物をアピールし、現在は約6000人のフォロワーを集めています。

取引されているブランドのランキングも公開されています。「最も買われたブランド」も「最も売られているブランド」も、上位は上から順にユニクロ・ナイキ・アディダス・シャネル・ラルフローレンと同一。6位以降になると、「買われた」ではアップルやミキハウス、「売られている」ではヴィトンやコーチがランクインしており、需要と供給に若干の差が見える、興味深い結果になりました。

この結果から、同社は「メルカリではガジェットや子ども用品が売りやすく、海外ブランド品に関しては掘り出し物が探せるかもしれない」と考察しています。
(沓澤真二)