ニュース
» 2018年07月21日 21時00分 公開

なぜ人類は性欲にあふれた「クソLINE」を送ってしまうのか?(1/3 ページ)

キーワードは「23時」。

[青柳美帆子,ねとらぼ]

 「今から会える?」「エッチしよう!」――さして親しくもない相手から、深夜(あるいは白昼堂々)と送られるクソなLINE。そんな「クソLINE」を研究するイベント「クソLINE研究所〜男たちはなぜ性欲LINEを送ってしまうのか〜」が7月6日、Naked Loft(東京都新宿区)で開催されました。

 主催は恋バナ収集ユニット桃山商事。2001年からさまざまな女性の恋愛相談に乗っていて、それをコラムやラジオで紹介するという活動を行っています。

 活動の中で自然と集まってきたのが、主に男性から女性へと送られてくるクソなメッセージ。メール、チャットツール、LINE……と姿を変えながらも増えていくそれらの文章を、“お焚き上げ”しつつ集め続けておよそ8年。今回のイベント開催に至ったといいます。

 今回の鑑賞イベントには、清田代表、森田専務、桃山商事唯一の女性メンバーワッコ係長の3人が参戦。「なかなか味の濃いものが集まりました」(清田代表)と語ります。

 桃山商事によると、クソLINEのポイントは6つ。(1)唐突な誘い、(2)「笑」の乱用、(3)無理のある時間帯、(4)相手側からの反射的な気遣い、(5)謎の「上から目線」や驚くほどの厚かましさ、(6)「勃起み」あふれるキモいひと言――。

 相手がどうメッセージを受け取っているのか理解しない、距離感を見誤ったディスコミュニケーションはなぜ発生してしまうのか。自分が“加害側”にならないようにするためには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。

 イベントで紹介され、客席から悲鳴をもって受け入れられたさまざまなクソLINEをねとらぼでもご紹介します。

「クソLINE」6つのポイント

※記事内のメッセージはイベントで紹介された内容をもとに編集部で加工しています

Uさん(27歳)/会社の先輩に連れられて行ったホームパーティーで知り合った商社マンから届いたクソLINE

商社マンからのクソLINE

男性:今からって時間ないよね?笑

女性:もーお風呂入ったわ!笑

男性:ですよね笑 言ってくれたら一緒にお風呂入りにいったのに笑

女性:気をつけてお帰りを〜(顔文字)

男性:おっけー(笑顔の顔文字) 了解!いつか家で休憩させてね笑 横になれれば廊下でも良いので笑

ワッコ: これはもう「クソLINE」の“教科書”ですね。

清田: なんとかオブラートに包もうとしているけど、言いたいことはとにかく「ヤリたい」ということだよね?

森田: クソLINEの特徴のひとつは「密室に入って1対1になりたがる」ということ。気になるのは最後の返事。「おっけー」と「了解」、全く同じことを言っていますよね? この「おっけー」は下半身の別人格がしゃべっていて、「了解」の方は脳みそが話している……つまり2人いるとしか考えられません。

清田: 頭と体が乖離している……。

Aさん(29歳)/「企画会議しましょう」とお茶に誘われた仕事相手からのクソLINE

仕事相手からのクソLINE

女性:(予定変更依頼のメッセージ)

男性:構いませんよ! 何する予定でしたっけ? エッチ? のみ? お茶?

女性:お茶って言ってましたよ!!!笑

男性:エッチでもいいですよ!!!笑

女性:全然よくないです〜

男性:それは残念だ!

男性:エッチきらいなんでしたっけ?

女性:ごめんなさい本当にそんなつもりじゃなかった

男性:いえいえ

(中略)

男性:エッチはしなくて大丈夫です(顔文字)

ワッコ: 女性側の「笑」とか「ごめんなさい」は、優しさの表れですよね……。

森田: 「エッチはしなくて大丈夫です」、すごい日本語だよね。

清田: 顔文字も怖い。よく見るとヤバい目をしている気がする。

Hさん(29歳)/仕事で一度しか会ったことのない人から来るクソLINE

仕事で一度しか会ったことのない人のクソLINE

男性:(23時台に届く「会いたい」LINEの嵐)

女性:なんでそんなに会いたがってるのかわかりません笑

男性:頑張り屋さんで仕事へのスタンスとか普通に尊敬する しかもかわいいしおっぱいすごい大きいし、この人とエッチしなかったら後悔するもん

(女性側の既読スルー、日付が変わって1日後に)

男性:休日出勤してまーーす

ワッコ: 23時台はゴールデンタイムですね。クソLINEが増えてくる。

森田: 日付が変わったあとに見られるのは、クソLINEあるあるの「リセット感」。次の日ちょっと送った内容に後悔して、あたかも何もなかったかのようなコメントを送って取り繕うんです。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

  1. 上野樹里、“娘”の誕生日に愛情たっぷり手作りオムライス公開 「がんばろうね ママより」と祝福メッセージ
  2. 石橋貴明&鈴木保奈美が離婚報告 今後は“事務所社長と所属俳優”として「新たなパートナーシップ」構築
  3. 元ブルゾンちえみ・藤原史織、最新ショットに反響 「更に痩せた?? 可愛すぎる」「素敵です!! 足細いですね」
  4. 「美容師人生の集大成を見せる」 タンザニアハーフ女子を縮毛矯正したら「美容師ナメてた」「人生変わるレベル」と360万再生
  5. 出勤時、妻にいつになく強く抱きしめられた夫→妻が家に帰ってくると…… 何気ない日常を描いた漫画にツッコミつつもジーンとする
  6. 怒られたシェパード、柴犬の後ろに隠れたけど…… でっかくて丸見えなしょんぼりワンコが応援したくなる
  7. 塚本高史、中2長女&小6長男の背の高さに驚き 「なんじゃこいつらの成長の早さは!」「俺身長抜かれるんか?」
  8. 「声出して笑った」「狂人度高くて好き」 自転車泥棒を防ごうと不吉そうな箱を自作→まさかの結末迎える漫画が話題に
  9. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  10. 基地で生まれ育った子猫、兵士が足踏みすると…… まねをして一緒に行進する姿がかわいい

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「産んでくれた親に失礼」「ちょっと我慢できません」 上原浩治、容姿批判のコラム記事に不快感あらわ
  2. ホワイトタイガー「あっ、落としてもうた」 うっかり子どもを落とした母と、落ちてゆく子どもの表情がじわじわくる
  3. がん闘病の大島康徳、肝臓に続いて肺への転移を告白 息苦しさに悩まされるも「大して成長してない」
  4. 「目パッチリです」 宮迫博之、最高難度の美容整形を決行 クスリ疑惑もたれたクマやほうれい線の一掃で“別迫”に
  5. 石橋貴明の娘・穂乃香「お父さん大好き」 幼少期キスショット公開し「愛されてますね〜」「ステキな写真!」と反響
  6. 大島康徳、ステージ4のがん闘病でげっそり顔痩せ 相次ぐ通院に「正直かなりしんどかった」
  7. 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
  8. 「ブス、死ね」 りゅうちぇる、心ない言葉への返答が感銘を呼ぶ 「心もイケメン」「りゅうちぇるのおかげで自己肯定感上がった」
  9. 『はらぺこあおむし』の版元、毎日新聞の風刺漫画を批判 「おそらく絵本を読んでいない」
  10. 小林礼奈、4歳娘を連れて夕食中に客とトラブル 痛烈コメント受けて「私たち親子を悪にしたい人がいる」