海岸に漂着したクジラはどうなるの? 博物館漫画『へんなものみっけ!』のクジラのエピソードが無料公開中

勉強になります。

» 2018年08月07日 18時30分 公開
[神奈川はなねとらぼ]

 8月5日、神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜海岸で体長10メートルほどのクジラが打ち上げられているのが見つかり、調査の結果、シロナガスクジラの子どもであることがわかりました。このニュースにあわせて、漫画『へんなものみっけ!』(早良朋)の“クジラの漂着や標本づくりの技を描いたエピソード”が特別公開されています。小学館のWeb漫画サイト「ビッグコミック BROS.NET」で無料で閲覧できます。期間限定。

マンガ・へんなものみっけ! 漫画『へんなものみっけ!』から 鯨類は日本だけで年間350頭以上が打ち上げられているとのこと

 同作は、博物館で働くことになった主人公・薄井透(うすいとおる)を通して、人目に付きにくい博物館の“裏側”を紹介していくストーリー(関連記事)。著者の早良朋氏は、国立科学博物館で実際に標本を作っていた経歴の持ち主です。

 今回のエピソードで描かれているのは、3年前に砂浜に埋めたクジラを発掘していく様子。一言で発掘といっても、そこに至るまでには予算や人手などの壁が立ちはだかります。

 漫画では助成金を手にしたメンバーが実際に発掘をスタート。1つ目の骨を見つけたときの気持ちの高まりや、全ての骨を見つけ出すまでの苦労が描かれます。

マンガ・へんなものみっけ! たくさんの人が見守る中で発掘がスタート
マンガ・へんなものみっけ! 掘り出した骨の大きさに驚きます
マンガ・へんなものみっけ! 多くの人の協力が必要です
マンガ・へんなものみっけ! 掘り出してもらえてよかった

 漫画『へんなものみっけ!』は、9月4日〜11月25日に国立科学博物館で開催される企画展「標本づくりの技(ワザ)−職人たちが支える科博−」とのコラボも決定。公式サイトのメインビジュアルや導入に登場します。

 今回鎌倉市の海岸に漂着したのはシロナガスクジラ。国内初の事例ということで、研究のために国立科学博物館の研究施設へ移されました。

(C)早良朋/小学館



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/14/news033.jpg コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  2. /nl/articles/2502/11/news012.jpg 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  3. /nl/articles/2502/14/news121.jpg 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  4. /nl/articles/2502/14/news015.jpg 9歳で絵を描き始めた少年→18年後…… 大人になって描いた絵が「信じられない!!」「驚きすぎて息ができない」【海外】
  5. /nl/articles/2502/14/news188.jpg サイゼリヤ、メニュー改定で“大人気商品”消える 「ショック」悲しみの声……“代わりの商品”は評価割れる
  6. /nl/articles/2502/13/news035.jpg 家賃1万円台で暮らす夫婦、アルミ弁当箱につめる夕食は…… ジブリ映画のような温かい食卓に「幸せは、これなんよ」
  7. /nl/articles/2502/13/news156.jpg 「ひどい……」 ディズニーランド、人気グッズ発売日に人殺到で“地獄絵図” 「通勤ラッシュ並」「阿鼻叫喚」 完売で高額転売も
  8. /nl/articles/2502/14/news102.jpg 「デパ地下の味」 バレンタインでロッテ「青いガーナチョコ」に人気殺到…… 店では“売り切れ“、転売も続出
  9. /nl/articles/2502/14/news025.jpg 高校最後のお弁当、ふたを開けた“中身”が700万表示 胸がぎゅっとなる光景に「涙腺にきた」「おかあさーんっっっつ」
  10. /nl/articles/2502/14/news122.jpg 「あまりに平野紫耀×真剣佑」 “ハイブリッド顔”の21歳のアイドルが話題に 元メンバーはタイプロ出演中
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  2. 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  3. 14歳のとき、親友の兄と付き合うことになった女性→13年後…… “まさかの結末”に「韓国ドラマみたい」【海外】
  4. リンゴを1年間、水の中で放置→顕微鏡で見てみたら…… 衝撃の実験結果に「これはすごい」「息をのみました」【海外】
  5. 海釣り中、黒猫に「ちょっと来い」と呼び出された釣り人 → 付いて行くと…… 運命のような保護から2年、飼い主に話を聞いた
  6. “駐車場2台分”の土地に、建築家の夫が家を建てたら…… “とんでもない空間”に驚き「すごい。流行る」
  7. 「なんだこの暗号は……」 マクドナルドの“大人だけが読めるメッセージ”が410万表示「懐かしい〜」「読める人同世代w」
  8. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」 投稿者に話を聞いた
  9. ズボラ母が5人分サンドイッチを爆速で作ったら…… 目からウロコの時短テクと美しい仕上がりに「信じられない」
  10. 【今日の計算】「7−2×0+9」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議