PS4版「ファイプロ」頸髄損傷の高山善廣選手をDLCで応援 販売額は高山選手の支援団体へ寄付
高山善廣DLCの売り上げは高山選手に寄付されます。
「ファイヤープロレスリング ワールド」のプレイステーション 4版がスパイク・チュンソフトから8月9日に販売開始されました。価格は通常版が5800円(税別)、新日本プロレスとのコラボグッズ3点が同梱された限定版が9800円(税別)となっています。
「ファイヤープロレスリング(以下、ファイプロ)」シリーズといえば、長年に渡って親しまれてきたプロレスゲーム。通常の「ファイプロ」作品としては12年の時を経ての復活です。いわゆる今までのファイプロシリーズを踏襲しつつ、グラフィックは美麗になり、さらには選手のエディット機能を強化。このエディットにより、選手の「こういうアクションをした後にこの技を決める」ができるように。今作は新日本プロレスとの公式コラボとあって、新日所属の選手たちが実名で登場し、各選手の声も収録されていて、よりリアル感を楽しめます。
さてこのタイトル、8月9日の販売開始と同日に高山善廣DLCも販売開始。「ゲームと同日にDLC販売開始なら、ゲーム本体に内包してよ」と思う方もいるかもしれませんが、このDLC、あくまで別口として販売しなくてはならない事情が。
高山善廣選手といえば、日本人離れした雄大な体躯と、パワーファイトも関節技もこなす引き出しの多さで、プロレスファンを長年に渡って魅了し、“帝王”とも呼ばれたレスラーでした。しかし、2017年5月4日に試合中の事故により頸髄を損傷。その結果、一時期は自発呼吸ができなかったほどの重体となり、現在でも四肢を動かすためのリハビリを続けている状態です。
そんな高山選手を応援すべく、スパイク・チュンソフトが企画したのがこのDLC。スパイク・チュンソフトは、このDLCの販売額から諸経費を差し引いた全額を支援団体「TAKAYAMANIA」に寄付するとのことです。
「高山善廣選手チャリティDLC」は、価格300円(税込)で、限定技は「伝説の殴り合い」をオリジナル技として実装。2002年、総合格闘技イベント「PRIDE」にて、ドン・フライと繰り広げた壮絶な殴り合い。あの戦いに興奮したファンなら、ゲーム上であの熱気を再現しつつ、高山選手の再起を願ってはいかがでしょうか。
また、「TAKAYAMANIA」主催でプロレスチャリティ興行「TAKAYAMANIA EMPIRE」(8月31日、後楽園ホール)が行われます。帝王の復活をリアルとバーチャルで後押ししたいですね。
(クラタマスミ)
関連記事
- プロレスラー高山善廣、首から下が全く動かない「頚髄完全損傷」に 支援団体TAKAYAMANIA設立
頚髄完全損傷、回復の見込みなしと診断。 - プロレスゲームの金字塔「ファイプロ」が待望の復活 PC版が7月11日にSteamで配信
「早期アクセスゲーム」として先行配信しつつ、初となるオンライン機能を調整。今のうちに「組み合うタイミング」を思い出しておかないと。 - 闘魂を燃やせ 横浜の会社が世界初の「プロレス採用」を実施、プロレス好きなら誰でもOK
迷わず応募せよ。応募すれば分かるさ。 - プロレスラー真壁刀義とイチャイチャするゲーム「俺をレースに連れてって」登場 JRA×新日本プロレスコラボ
コラボゲームにあるまじき超難易度。 - カーネル・サンダース、WWEのプロレスゲームに参戦 強靭な肉体とキレのある技で相手レスラーをボッコボコに
イッツトゥルー、イッツダムントゥルー!
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
-
「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
-
才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
-
【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
-
「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
-
武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
-
大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
-
ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
-
古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」