次世代電動水鉄砲 クラウドファンディングで4200万円以上を集める
ハイテク。
» 2018年08月18日 10時00分 公開
[福田瑠千代,ねとらぼ]
次世代の水鉄砲「Spyra One」がクラウドファンディングサイトKickstarterで33万7000ユーロ(約4250万円)以上を集め、注目を集めています。目標額は5万1000ユーロ(約640万円)だったので、実に660%以上の達成額です。
手動式とバトルした結果
「水鉄砲の再発明」を掲げて開発をスタートしたという同製品。ボタンを押しながら銃口部分を水に付けるだけで、たったの14秒で25発分の水をフルチャージします。
水の最大飛距離は12メートルで、特に7.5メートルまではターゲットを正確に狙い撃てるのが特徴。タンク内の水とバッテリー残量は、本体に取り付けられたデジタルディスプレイで確認できます。
従来の水鉄砲のように、人力でタンクに圧力をかけるわけではないので、水が最後まで安定して発射されるのもうれしいところです。
一度の充電で水を45回フルチャージでき、1125発の発射が可能。フル充電には約6時間と少し時間がかかりますが、撃ちきるころにはくたくたに疲れてそうなので、寝る前にでも充電しておけば問題にはならなそうです。
カラーバリエーションは赤、青の2種類で、クラウドファンディングは9月5日まで受付中。本体を入手するには115ユーロ(約1万4500円)以上の出資が必要で、他に219ユーロ(約27500円)で2個セット、400ユーロ(約5万1000円)で4個セットなどのコースも用意されています。
2019年8月の出荷を予定していますが、残念ながらいまのところ日本からの注文は不可。クラウドファンディングが成功したあかつきには、ぜひ国内向けの販売も行ってほしいものです。
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