仲間由紀恵風ロングにしたはずが長州小力に―― 髪型をいくら変えても誰かに似てしまう悲喜劇が笑いと共感呼ぶ

ゆるふわパーマに変えたら、今度はピース又吉風にと、悲しみは連鎖。

» 2018年08月27日 20時00分 公開
[沓澤真二ねとらぼ]

 美容院で仲間由紀恵風のロングヘアーに仕上げてもらったはずが、化粧を落としたら長州小力風になっていた――そんな実体験を描いた4コマ漫画が広く拡散され、Twitterで笑いと共感を呼びました。しかし悲喜劇はこれで終わらず、作者は次々と「ヘアースタイルと私」シリーズを投稿しています。


その2 長州小力が悪いわけではないですが、女性がそれっぽくなってしまうのは悲しい

 作者のも〜(@mori2ta)さんは、実は以前にもショートカットに挑戦する漫画を投稿していました。そのときの結果は楠田枝里子風。切っても伸ばしても誰かに似てしまう……。


その1

 作者はアダ名が「小力」に定着しかけた前回の結果をふまえ、再び美容院に行った話を第3弾として投稿。今度はスタイリングが楽なメリットもある、ゆるふわパーマにしてもらいました。

 しかし、帰宅したら家族の反応は「ピース又吉」。も〜さんも美容師も又吉も誰も悪くないのに、なんだこの悲しさは。


その3

 相次ぐ悲しみの末に何かを悟った作者は、完結編では「誰似とかもういい……私は私……明るいショートで前向きに生きるんだ!」と決めました。うん、自分らしいのが一番。

 そして今度はショートヘアーがうまく決まり、も〜さんも「これこれ〜〜〜〜!!」と大喜び。しかし、彼女は「IKKO」と呼ばれることに、あとになって気付くのでした。けっきょく〜〜〜〜!


その4

 「パーマをかけたらロッチ中岡になった」「大泉洋を目指したら藤井隆になった」など、一連のツイートには「あるある」の声が多数寄せられました。なかには「いろんな芸能人に似てしまうのもセンスなのでは?」なんて指摘も。

 も〜さんは絵の仕事をあきらめかけたことがあるそうですが、漫画が大勢に笑ってもらえたことで元気になり、またがんばれるようになったのだとか。そんな思いを、読者へのお礼ツイートとしてつづっています。とりあげた芸能人に謝罪しつつ、長州小力の似顔絵に乗せて。


アイキャッチ 小力化したことは残念だったかもしれませんが……


画像提供:も〜(@mori2ta)さん

(沓澤真二)


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