ニュース
» 2018年08月29日 17時00分 公開

何だこの飛行機のバケモノはぁぁ 世界最大の空飛ぶ発射台「モデル351 ロック」がものすごくデカい、デカすぎる (1/2)

いや、でかすぎでしょ……。【画像24枚】

[agar,ねとらぼ]

 いや、これマジでデカすぎでしょ! マイクロソフトの共同創業者、ポール・アレン氏が設立した宇宙ベンチャーのストラトローンチ・システムズに、思わず吹き出してしまうほどに驚くウルトラ巨大な飛行機があります。それが、同社が保有する航空機「モデル351 ロック」。双胴機として世界最大とする航空機だそうです。

モデル351 ロック ででーん。これが翼幅117.3メートルの超巨大飛行機「モデル351 ロック」

 ストラトローンチ・システムズは、飛んでいる航空機からロケットを空中発射して宇宙へ物資を輸送するビジネスを計画する企業。地上の発射台から打ち上げる場合と比べて、この方式は大掛かりな地上設備を必要とせず、全体コストを抑えられる大きなメリットがあると期待されています。この空中発射のために、ロケットをまず空へ運ぶ役割を担う超巨大飛行機がモデル351 ロックというわけです。

 世界最大とうたう飛行機は何を基準にするかによって幾つかありますが、モデル351 ロックは、翼幅(主翼の端から端までの長さ)が現存する航空機の中で最大であるとしています。民間旅客機「ボーイング 777-300ER」は翼幅が60.9メートル、世界一重い航空機などとして複数のギネス世界記録を持つ超大型輸送機「An-225 ムリーヤ」でも88.4メートルのところ、モデル351 ロックの横幅は117.3メートルに達します。

 それもそのはず、モデル351 ロックはそもそも大きい飛行機を2機合体させたようなもの。機体の中央にロケットを吊り下げるために、2つの胴体をつなぎ合わせた構造の双胴機になっているのです。いや、それにしてもこのデカさ、ハンパないです。

ロケットの打ち上げに使われる ロケットの打ち上げ(空中発射)に使われる

 ストラトローンチ・システムズはこのほど、2020年に宇宙輸送サービスを開始する計画を発表。まず、既に運用実績がある空中発射ロケットの1つ、ノースロップ・グラマン製の「ペガサス」を使って事業化し、将来的には自社開発のローンチビークルの実用化を目指します。また、3400キロのペイロード(荷物の可搬量)を持つ中型のローンチビークルやその積載能力を拡張した大型機、有人宇宙飛行を見据えた、スペースシャトルのような帰還能力のあるスペースプレーンの開発も計画しています。難しい話ですが、宇宙ビジネスはスケールが大きくて何だかワクワクしますね!

ピックアップトラックと比べてもその巨大さが分かります 超小さく写っているピックアップトラックと比べると、その巨大さが分かります
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.