「もう一度リング立って」 高田延彦、頸髄完全損傷の“まな弟子”高山善廣を激励 Uインターの絆にファン涙腺崩壊
高田。お前、男だ!
元プロレスラーでタレントの高田延彦(高ははしご高)さんが8月30日、試合中の事故で頸髄(けいずい)を損傷しリハビリを続けるプロレスラー・高山善廣さんのお見舞いに行き、エールを贈ったことを明かしました。
2017年5月に行われた試合で頭部を強打し、「頸髄損傷および変形性頚椎症首」と診断された高山さん。かつて脳梗塞を克服しリングへと戻ってきたプロレス界の帝王は現在、首から下を自分の意思で動かせない状態が続いており、医師からは「回復の見込みがない」と言われる中、不屈の精神で日々のリハビリを続ける姿をブログなどで公開しています。
そんな帝王のため、プロレス界の有志を中心とした支援団体「TAKAYAMANIA」が設立されるなど支援の動きが広がる中、高山さんがプロレスラーの門をくぐることになったUWFインターナショナルを立ち上げ、高山さんにとっては師匠ともいえる存在の高田さんは、“まな弟子”の左手を力強く握り笑顔を浮かべた写真とともに「表情には生気が溢れ、足先に小さな感覚が戻り、口から食事を摂り、僅かながらも確かな前進を実感しているようだ」と現状を伝えました。
続けて、「愛する息子を力一杯ハグするぐらいに回復してもらいたい」とエールを贈った上で、「二度とリングでパフォーマンスしようなんて考えないと約束した」「ただしもう一度リング立って彼の言葉を応援してくれている人たちに聞かせてもらいたい」と再びリングに立ってくれる日を待ちわびる心境を明かしています。
また、別の投稿では、高田さんの他、元プロレスラーの安生洋二さんや元フロントの鈴木健さんらUインター時代の仲間とともに病室を訪れたことが明かされており、コメント欄には「涙が出そうな光景です」「高山さん、信じてます!」「皆さんの力強い握手写真にシビれました!」など、懸命にリハビリに励む高山さんの下に駆け付けた盟友たちの姿に心打たれるファンの声が寄せられた他、「高田さんありがとう」と、まな弟子を思いやる高田さんに感謝するファンの声もみられます。
なお、8月31日には、高山さんを支援するためのプロレス興行「TAKAYAMANIA EMPIRE」が後楽園ホールで開催。クラウドファンディングでは目標金額(800万円)を大きく上回る933万5000円の支援を集めています。
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新聞紙でツバを防ぎたかったです……。ご冥福をお祈りします。
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