「賢者タイム」は男性だけのものではなかった? TENGAが「賢者タイム」についての調査結果を発表

あの「TENGA」がマジメに調べています。

» 2018年08月31日 22時00分 公開
[辰井裕紀ねとらぼ]

 TENGAは8月27日、ニュースレター「月刊TENGA」(リンク先18歳以上対象)上で、その定義や使われ方が実は曖昧な「賢者タイム」に関して、20~34歳の男女各100人を対象としたアンケート調査を行いました。なかなか興味深い結果が出ています。


賢者タイム 気合の入った題字

 まずはそもそも「Q.賢者タイムになったことがありますか」という質問。やはり男性は経験率が高く、96%が「ある」と回答。一方で、女性でも64%が「ある」と回答しています。「賢者タイム」といえば男性だけのものという認識がある人も多かったと思いますが、女性でも半分以上が経験していたというアンケート結果に。


賢者タイム SEX後の賢者タイムの有無に男女で開きが……

 さらに「Q.賢者タイムになるのはどういうときですか」という質問では、男女ともに「マスターベーション後」(男性86.5%、女性71.9%)がやはり最多。しかし一方で、「SEX後」になると男性は63.5%、女性は40.6%と大きく減少することも分かりました。特に女性の減少幅が大きいことについては、「女性はSEXでは”達していない“ことが原因?」とも考察されています。

 この他、男女で大きな違いが見られたのは「賢者タイムの長さ」。こちらは男性の約25分に対し、女性はわずか6分というアンケート結果に。どうやら女性は男性に比べて、約4分の1の時間で賢者タイムから回復できるようです。


賢者タイム

 なお、賢者タイムになったときの「Q.ポジティブ&ネガティブな気分トップ5」では、ポジティブ1位が「性欲が収まった(126票)」、ネガティブ1位は「身体を動かす気がなくなった(141票)」と順当な結果に。そんな中、ちょっと気になったのがポジティブ5位の「何らかの悟りが開けた気がする(38票)」。あの後は、本当の賢者が生まれる瞬間ということなのでしょうか……?


賢者タイム 「悟りが開けた」?

 さらにレポート内では、世界の賢者タイム事情まで紹介。例えばアメリカのネットスラングでも「賢者タイム」はそのまま「Kenjataimu」となっており、意味は「人が性的快感を得た際に、性的欲求から解放され明晰に物を考えられる期間」なのだとか。なお韓国では「ヒョンジャタイム」中国では「聖人摸式」と呼ばれているそうです。


賢者タイム アメリカのネットスラングになった「Kenjataimu」

 TENGAらしいこの研究では、このほかにも「TENGA社員による、マスターベーション前後の数値測定(25m走、反復横跳び、計算問題)」などの調査が行われています。興味のある方はニュースレター「月刊TENGA」で全てのレポートを読むことができます。


※画像提供:TENGA


辰井裕紀


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2503/10/news140.jpg ロッチ・コカド、趣味で作った知人の子どものための“通園バッグ”に大反響 「素晴らしいアイディア」「思い付きもしなかった!」
  2. /nl/articles/2503/11/news037.jpg 外泊して帰ってきた父に、猫が…… まさかの態度に「これは凄い」「生まれて初めておっさんになりたいと思った」
  3. /nl/articles/2503/11/news114.jpg 「過去一のあたり」 ユニクロ“3990円パンツ”が売り切れラッシュの大反響 「企業努力の賜物」「これからの季節が楽しみ」
  4. /nl/articles/2503/11/news014.jpg ダイソーのバケツに種を植え、4カ月育てたら…… 「やばっ」と声が出る“驚きの光景”に「恐れ入った」「夢のよう」
  5. /nl/articles/2503/11/news018.jpg 大量の“トイレットペーパーの芯” 目からウロコな活用法に「良いアイデア」「感心」【海外】
  6. /nl/articles/2503/11/news047.jpg “日本風と韓国風”、半顔メイクで比較してみたら…… 驚きの結果に「どちらもかわいい」と160万再生【海外】
  7. /nl/articles/2503/11/news032.jpg 100均の文具でガンプラをリアルに! 目からウロコのディテールアップ術に称賛「天才の所業」
  8. /nl/articles/2503/09/news003.jpg 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
  9. /nl/articles/2503/11/news112.jpg 『ちいかわ』にあのミスドが!? “ポン・デ・リング”に思わず大興奮 「影響力やば」「買いたくなる」
  10. /nl/articles/2503/11/news149.jpg 第5子妊娠の辻希美、ボロボロの“絶対ヤバい格好”で2時間うろうろ……気まずすぎる出来事発生に「なんで分かる?」「こういうイメージ?」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
  2. 愛猫が見つめる先にいるのは……? “まさかの来訪者”に思わず仰天 「うそっ?」「お庭に来るんですね!!」
  3. 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
  4. 壊れて捨てるしかないバケツをリメイクしたら…… 想像もつかない大変身が830万再生「想像力がすごい」【海外】
  5. そうはならんやろ ヤマト運輸公式とLINEで遊んでいたら…… 突然訪れた“予想外の展開”に28万いいね
  6. 「ウソやろ」 松屋の“530円丼”、衝撃的なビジュアルにネット騒然 「コレで良いんだよ丼」「開き直り感がすごい」
  7. ダイソーのセルフレジが「身に覚えのない商品」を認識→“まさかの正体”に大仰天 「そんなことあるんですね」
  8. 余ってるクリアファイル、半分折ってカットするだけで…… 目からウロコな便利グッズに「天才すぎる!」「素晴らしいアイデア」
  9. 「マジで天才」 無印良品から新発売の“350円文房具”に絶賛の声相次ぐ 「便利すぎる!」「これはいい」
  10. 「スト6」の公式世界大会で福島県のチームに所属する「翔」が優勝 賞金100万ドル獲得
先月の総合アクセスTOP10
  1. 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  3. パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
  4. 和菓子屋で、バイトの子に難題“はさみ菊”を切らせてみたら……「将来有望」と大反響 その後どうなった?現在を聞いた
  5. 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
  6. 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  7. 希少性ガンで闘病中だったアイドル、死去 「言葉も発せないほどの痛み」母親が闘病生活を明かす
  8. “きれいな少年”が大人になったら→「なんでそうなったw」姿に驚がく 「イケメンの無駄遣い」「どっちも好きです!笑」
  9. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  10. 芸能界引退した「ショムニ」主演の江角マキコ、58歳の近影にネット衝撃「エグすぎた」 突然顔出しした娘とのやりとりも話題に