「うちの地元は田舎」→思い浮かぶ”田舎”が人それぞれすぎる漫画に共感殺到 片や田園風景、片や産業道路
田舎の正体とは……。
「うちの地元は田舎でなんにもない」という会話で思い浮かべる"田舎"が人それぞれすぎる――というあるあるを描いた漫画がTwitterで多くのユーザーをうなずかせています。作者は『さよなら、ハイスクール』『大人のズル休み』の漫画家・森もり子(@mori_MORIKO_)さんです。
お互いの出身地について話す2人の男性。「私の地元は田舎なんでなんにもないですよ」というコメントに「へーそうなんですね」ともう一人が笑顔で答えます。よくある日常会話の風景ですが、実は2人の頭の中に描かれた田舎像には大きな開きがありました……!
「へーそうなんですね」と聞いていた男性の頭に浮かぶ田舎は、コンクリートが全くない牧歌的な風景。あぜ道の周辺に田んぼが広がり、遠くに山があり、ふもとにやっと数軒の民家が見えます。頭が黄色い家は、わらぶき屋根かも?
もう一方の男性が思い浮かべた田舎は、緑が全くない大通りの風景。片側二車線の道を挟んで、大手家電量販店やファストフード店がずらりと並んでいます。いわゆる郊外に同じチェーン店が集まって似たような景色を作り出してしまうファスト風土化された町といったところですが、さっきの男性の田舎に比べてずっと都会的……!
Twitterでは前者の青々とした田舎に、「ほんまのド田舎」や「こんな田舎あるなら住みたい」とあまりの田舎ぶりに存在を疑う声が寄せられる一方で、「うちの実家」と同感するコメントも数件。どうやら日本のどこかにも大草原は存在しているようです……。後者には「これは田舎ではない地方と呼ぶ」や「田舎の街中」といった反応が寄せられていました。
田舎のイメージをめぐるコミュニケーションギャップを浮き彫りにする一方で、実は2人の田舎像は隣接している地域ではないかという意見も。「自動車飛ばしたらどっちもある…」「うちは2コマ目も3コマ目も両方見れる立派な田舎」といった声が寄せられています。
それでもやはり「最後のコマめっちゃ都会」「2コマ目のような所に住んでるので、3コマ目は都会に見えて意味が解りませんでした」といったコメントも――田舎の境界線を引くのことの難しさがうかがえる漫画でした。
画像提供:森もり子(@mori_MORIKO_)さん
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