「おっさんずラブ」ロスしてる場合じゃない露出の多さ! 絶賛大ブレイク中、田中圭の「3つの魅力」
「田中圭の沼」においでよ……。
俳優・田中圭さんが、今年4月から放映された連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で主演を務めたことをきっかけに、満を持しての大ブレイクを果たしています。
筆者は、この春テレビをつけたらたまたまやっていた「おっさんずラブ」で豪快な変顔をする田中さんに魅せられました。それまで田中さんに関しては存在を知っている程度だったのですが、そこから大量にある過去作を順にチェックし、出演されている舞台を観劇し、掲載雑誌の発売日を今か今かと待ちわびるように――と、無事「田中圭沼」にハマるに至っております。
そんな風に沼に転げ落ちていったのはもちろん筆者だけではありません。なぜ田中圭さんがこれほどファンの性癖に刺さるのでしょうか? あまたのファンを夢中にさせた「3つの魅力」を考えてみました。
その1:顔と身体がいい
いや、顔かい! 顔です。とにかく顔がいい。塩顔代表みたいなことも言われているようですが、別に何顔でもいい。田中圭さんがいい。コロコロと変化する表情をいつまでも見ていたい。
スタイルもいい。抜群にいい。ちなみに「おっさんずラブ」で「謎のいい身体」って言われてたのを「無駄にいい身体」と間違えている人が結構いますけどね。「謎」です。無駄なことは全くありませんのでよろしくお願いします(早口)。
その2:演技がいい
「おっさんずラブ」ではコミカルな動きをたくさん交えて、愛すべきバカである春田創一を演じていた田中圭さんですが、9月に最終回を迎えた「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)では、京極係長の普段はクール、いざとなったら頼りになる上司ぶりをみることができました。
テレビドラマでの田中さんは、演技の技術的なことをいい意味で感じさせない、自然体な感じが視聴者の心に入ってきやすいのかなと思います。
一方、9月から全国で公演している舞台「サメと泳ぐ」では、1人の真面目で純朴な青年がハリウッドという業界の荒波にもまれて変化していく様子を、体当たりで生々しく演じています。テレビを通した表現とはまた違った魅力に、観劇者からは「生で見ると一層カッコいい……」「存在してた!」といった声も上がっています。
その3:なんか隙がある
そんな顔面力も演技力もある俳優さんなのに、どこか「放っておけない」感がにじみ出ることが多々あるんです! いや分かってるんですよ、こっちに何か求められているはずがないと……。でも「1個アメちゃんいる?」と聞きたくなるような隙がある。
「おっさんずラブ」のはるたんの役柄は大きな衝撃を与えましたが、まだまだこの先もドラマの出演予定が詰まっています。10月スタートの新ドラマ「獣になれない私たち」(日本テレビ系)で新垣結衣さんの彼氏・花井京谷役、11月公開の映画「スマホを落としただけなのに」では、主人公北川景子さんの彼氏役を演じます(予告編によるとスマホを落とすのは田中さんです)。
次々と見せてくる新しい魅力
「おっさんずラブ」後、田中圭さんに覚醒した人々により過去の写真集に重版がかかるという事態になりました。すごいことです。さらに「おっさんずラブ」公式ブック等、いまだに新商品が発表されるグッズの数々、ついには現在「おっさんずラブ展」も大阪・名古屋に巡回を控えており、ファンの熱はまだまだ冷めそうにありません。
そんなファンにさらに燃料を与えてくれるのが、次々に“新しい顔”を見せてくれるほかでもない田中さん自身の活躍ぶり。ドラマ、舞台、雑誌に加え、何と言っても衝撃だったのは「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の「ゴチになります!」コーナーの新メンバーとして発表されたことです。
発表前、ホワイトタイガーを被った状態の画が出た瞬間から「これ田中圭じゃね?」とインターネットがざわついていましたが、正にその通りとなりました。これから毎週のように……? バラエティ仕様の田中さんを見られる……? そんなユートピア(桃源郷)があっていいの……? ちょっと幸せをうまくかみ砕くことができません。
さらにさらに、今年の12月15〜16日、AbemaTV特別番組「田中圭24時間テレビ」が放送されることが決定しました。24時間生配信をしながらドラマを作り上げていくという意欲的な企画で、1時間ごとに1シーンを撮影し、最終的に1本のドラマに仕上げるというもの。1シーンごとに24人のゲストも登場するということで、いろいろな方とのタッグも楽しめそうです。24時間田中圭さんを浴び続けることができる……まさに僥倖。眠れない1日となりそうです。
あまりの露出に、田中さんの働きすぎを心配する声も上がるほどです。「たくさん見られるのは幸せですが、くれぐれも無理のないようにしてほしい」と、気が付けばお母さんのような気持ちになっている。そんな気持ちを抱いたらもう、田中圭の“沼”の入り口に立っています。
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