幻の48人目か!? 大石良雄ら赤穂浪士47人の名を冠するカスタムバイク「RONIN」に新たな限定モデルが登場(1/2 ページ)
「Ronin」48種目の限定モデルが登場。
大石良雄(大石内蔵助)を筆頭に忠義を貫いた47人の武士たちをモチーフにしたバイク「Ronin」シリーズに、世界で1台だけの限定モデルが登場しました。
Ronin MotorWorksが手がける「Ronin 47」と名付けられたバイクは、「赤穂浪士四十七士」と呼ばれている大石良雄たち47人の武士の名前を冠したカスタムバイクシリーズで、ハーレー・ダビッドソン傘下にあり、2009年に生産・開発が終了したスポーツバイクブランド「Buell」の1125Rをベースに開発されました。
マシンの基本スペックは共通しているものの、各バイクのカラーリングやペイントなどに違いがあり、どれも世界で1台だけのバイクとして2014年から順次生産され、3万8000ドル(約430万円)から7万5000ドル(約850万円)で販売されました。(一部モデルは価格非公開)
今回発表された新たな限定モデルは海外の男性向けセレクトショップメディア「UNCRATE」とのコラボレーションによって作られたもので、タンクからシート、スプリングなど、マシン全体をマットブラックで統一したデザイン。スペックは最高速度160マイル(約260キロ)、最大130馬力となっています。
販売はUNCRATEの公式オンラインショップで実施され、価格は4万6000ドル。日本円で約520万円となっています。
ちなみに、歴史上で語られる「赤穂浪士四十七士」には、あまり語られることのない幻の48人目がいます。その名は萱野三平。大石良雄たちと一緒に吉良邸への討ち入りに参加したいと願ったものの、周囲に反対され念願叶わず、討ち入り前に切腹したという話が残されており、泉岳寺にある47人の浪士の墓地には萱野三平の墓も作られています。
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