水に漬けておく人魚のおもちゃ、パッケージとのホラーすぎるギャップで少女に「学校行きたくない」と言わしめる
衝撃の見た目もまさかの結末が……!
水に入れると貝殻から人魚が出てくるおもちゃで遊んだ女の子が、パッケージイラストと実物とのギャップに衝撃を受け、最終的に「学校行きたくない」と言い出す事件が発生しました。ホラー人魚(?)と女の子のその後に迫ります。
衝撃を呼んでいるのは、9月30日に惜しまれつつ閉館した東京タワー水族館で販売されていた「びっくりプリティマーメイド」という商品で、貝型のおもちゃを水に漬けて2〜3日放置すると、貝殻が割れてかわいいマーメイドが出てくるというもの。
確かにパッケージにはサラサラの金髪ヘアに大きな瞳がキュートな人魚が描かれており、これを見た元ゲーメストライター・きらり屋(@kilariya)さんの娘さん(小学4年生/9歳)は、お父さんにお願いし、結果を楽しみにしていました。
そして毎日「まだかなー」と成長を待ちわびていたそうですが、娘さんの前に現れたのは無駄に眼光が鋭く、キリッとした眉を蓄え、豊かなお胸を備えたUMAでした。いや、人魚ってもともとUMAか……。
このギャップに娘さんはドン引き。きらり屋さんによると、「ショックのあまり『学校行きたくない』とまで言わしめた」そうです。その後、「パケ描いた人は子どもに喜んでもらおうと描いた、人形を作った人も同じ思いで作った、お父さんもあなたを思って買ってくれた、誰も悪くないね」と説得を試みたそうですが、納得できるわけはなく、これ以上変わりようがないと知りつつも「学校に行って、その間もう少し水に漬けておこうか」と逃げたと報告しています。
その後、もう少し水に漬け置きしたところ巨大化したそうですが、眼光の鋭さに変わりはなかったとのこと。この状況にTwitterでは、「貝が木っ端微塵で草」と貝の割れ方に鋭く突っ込む人や「うちの子の方が可愛く見えてきた。フクローさんww」「うちのひよこはこんなんでした…」と同様のおもちゃで遊んだ人からのトリッキーな変身写真が投稿されている他、「完全に乾燥させてからマーカーで着色」とリカバリー方法を教える人などさまざまな人からの意見が寄せられています。
寄せられた意見
それにしても気になるのは娘さんの精神的ダメージ。ということで、ねとらぼ編集部ではきらり屋さんに取材を申し込みました。
「学校行きたくない」――その後どうなった?
――人魚の思いもよらぬ姿に相当ショックを受けられていたようですが、その後娘さんの様子はいかがですか。
きらり屋さん:その後は水から引き上げて、遊びはじめました!
――なんと……!
きらり屋さん:今もほかのリカちゃん人形などと同じように、髪をとかすマネをしたり、ごはんをあげたり、歯間ブラシをするマネをしたりして遊んでいます。最初は外見にショックを受けたものの、だんだん見慣れてありのままを受け入れたようです(笑)
――良かったです(笑)。今後、人魚に色を塗ったりリカバリーする予定はありますか。
きらり屋さん:今のところ娘は納得いってるようなので、このまま様子を見ようと思います。私(母)は、せっかく教えていただいたし、工作やお絵かきが好きなので是非(ペイントを)やってみたいと思っていて、娘が飽きてほったらかし状態になるチャンスを伺いたいと思います。
衝撃的な姿から20万“いいね”を集めた人魚ですが、無事に娘さんの元でかわいがられているようです。末永く遊んであげてね……!
画像提供:きらり屋(@kilariya)さん
(Kikka)
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