ニュース
» 2018年10月19日 10時00分 公開

これすごいかも! 連なってついていく「トラック自動隊列走行」の実証実験、新東名などの本線で実施

11月6日から上信越自動車道、12月4日から10日間新東名高速道路で実施。実験遭遇時にはご注意を。

[agar,ねとらぼ]

 国土交通省と経済産業省は、国内トラックメーカー4社(日野自動車、いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バス、UDトラックス)と共同で「トラックの自動隊列走行」に関する実証実験を高速道路の本線で実施します。

上信越自動車道での実験内容 2018年11月6日から22日に行う上信越自動車道での実験内容

 2018年11月6日から22日に上信越自動車道(藤岡〜更埴JCT 上下線)で、12月4日から14日に新東名高速道路(浜松SA〜遠州森町PA上下線)でそれぞれ実施。最大4台の大型トラックが、短い車間距離で隊列を組んで走行します。

4台のトラックによる自動隊列走行を行う トラック自動隊列走行の詳細

 この実験は、複数のトラックが自動で隊列を組んで走る追従システムの効果検証、そして、自動隊列走行を行うことで発生する周囲を走るクルマへの影響を確認するのが目的です。実験では、最大4台の大型トラックが隊列を組んで走行します。

 全長は4台隊列時で約160メートル。一般的に高速道路では前車との車間距離を車速と同じ数値の距離──時速100キロならば100メートルほどを確保せよと教わりますが、それよりかなり短い車間距離になります。先頭の1台は通常通りの運転で、後ろの3台は先頭(前車)のトラックの動きや状況に合わせて車間距離を適切に保つ「協調型車間距離維持支援システム(CACC)」や、車線から外れないように自動操縦する「車線維持支援システム(LKA)」を使い、自動で隊列を組んで走行します。

実験用トラックのイメージ図 実験用トラックのイメージ

 現時点では、隊列を組むトラックすべてに運転手が乗車する「後続車有人システム」での開発が進んでいますが、将来は1人の運転手だけで複数台のトラックを連ねて高速道路を移動する「後続車無人システム」へと発展させる計画。トラック4社は、2021年を目処にまずは後続車有人システムの商用化を目指します。

 物流業界の人手不足が叫ばれる中、無人システムはもちろん、開発中の有人システムもドライバーの負荷を大きく軽減しながら、効率を高められる可能性を秘めています。物流のさらなる安全と効率化に期待です。

新東名高速道路での実験内容 2018年12月4日〜14日 新東名高速道路での実験内容

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. 痩せたらこんなに変わるのか 丸山桂里奈、現役時代の姿が別人過ぎて「誰かわからん」の声殺到
  3. 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
  4. セーラーサターンの変身シーン、四半世紀を経てアニメ初公開にネット湧く 「ついに公式が」「感謝しかない」
  5. 「髪型体型全て違う」 丸山桂里奈、引退直後のセルフ写真にツッコミ 4年前のスレンダーな姿に「今も輝いててかわいい」の声も
  6. 鳥取砂丘から古い「ファンタグレープ」の空き缶が出土 → 情報を募った結果とても貴重なものと判明 ファンタ公式も反応
  7. 「マジで助けてくれ」 試験中止で教授に“リスのさんすうノート”を提出することになった大学生に爆笑
  8. 「140秒とは思えない満足感」「なぜこれだけの傑作が埋もれているのか」 崩壊した日本を旅する“最後の動画配信者”のショートフィルムが話題
  9. 「化粧! 今すぐ落としてこい!」 男性教師に怒鳴られる生徒をかばう女性教師を描いた漫画に納得と感謝の声
  10. 畠山愛理、いま着たらピチピチなレオタードを公開 「とんでもなく可愛い」「見惚れてしまいました」と反響