「おかわりしたナンで苦しくなる」「ラッシー飲みたくなる」 インドカレー屋さんあるある漫画がとてもわかる

心とお腹は裏腹。

[林美由紀，ねとらぼ]

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　いつもは食べられないカレーや焼き立てのナンを食べることができる。それに、本場の雰囲気に誘われて、インドカレー屋さんは定期的に行きたくなる人も多いのではないかと思うのですが、そんな「インドカレー屋さんあるある」を描いた漫画が、読者の共感を得ています。

　まずはオーダー時。インドカレー屋さんでセットの飲み物を聞かれると、つい飲みたくなるのは「ラッシー」ですよね!?　あのヨーグルト風の爽やかなテイストの飲み物です。他のお店ではアイスティーやコーヒーなんかを頼むのに、インド料理屋さんではなぜかラッシー一択になってしまうというあるある。

ここぞとばかりにラッシーを頼んじゃう

　そして、「ここ、インド料理屋だけど、働いている人はネパール人なんだぜ」と、真偽不明のどこかで聞いたトリビアを披露するお客さんがいたり……。きらびやかな衣装を身にまとった人たちが踊ったり歌ったりする映像が流れていたり……。インド料理屋さんに行くと、それがしきたりかのように、よくこんな光景を目にします。

ここぞとばかりにラッシーを頼んじゃう

　カレーと一緒に出てくるナンはおかわり自由のお店も多いので、ついおかわりを頼んじゃう！　でも、「まだ食えると思って頼んだナン」は往々にして苦行になるというのもまあるあるです。

　焼き立てでほんのり甘いナンは、もう何枚でも食べられる！　って1枚目の時には思っておかわりするけれど、2枚目から急にペースダウンしてしまう。もう無理……でも、せっかく焼いてもらったんだし……と心とお腹のせめぎ合い。

ナンは絶対おかわり。でも途中から苦行。

　こんなインド料理屋さんあるあるには、読者からも同意やそれぞれのあるあるの声が届いています。筆者はお会計のところに置かれているお口直し用のカラフルな「フェンネル」を口に入れた時の、あの何とも言えない苦さを感じつつも、また次回も食べてしまうのがあるあるです。

　作者は漫画家のはらまさき（@Harama1130）さん。過去作の「ドルクエ！」、「ラブ・ボーイ・ラブ」などが裏サンデーで読めるほか、Twitterでも日々、漫画や動画を更新しています。

とりあえず、ラッシー！

画像提供：はらまさき（@Harama1130）さん