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» 2018年11月10日 11時00分 公開

自ら美少女に!? バーチャルYouTuber業界に100億円投資を決めたオタク社長にオタクが話を聞いてきた(3/3 ページ)

[にゃるら,ねとらぼ]
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ソーシャルゲームはSNS連動型ゲームと呼ばれていた

ねとらぼ:VTuberという呼称についてどう考えていますか? バーチャルタレントとか呼び名はいろいろあると思いますが。

荒木:社内ではVTuberって言ってますね。今は適切な用語がないからVTuberを使っちゃってるけれど、新しい言葉がでてきてほしい。

ねとらぼ:そうですよね。そうしなければやっぱりYouTubeが圧倒的に強いということになってしまう。

荒木:この前の24時間の会議でも言ったんですけど、やっぱりYouTubeのチャンネル登録者数に、皆振り回されている感があって。

にゃるら:今では多数の活躍の場があるのに、YouTubeだけがメインに見える環境ではもったいない。

ねとらぼ:記事でもタイトルがバーチャルタレントやバーチャルライバーだと読まれないから、VTuberを使ってます。

荒木:用語の厳密さを求めたい一方、マーケティング的には一番通りが良いのを使いたい。英語圏だとバーチャルインフルエンサーという呼び名があります。BBCの記事で、バーチャルVlogger(※)と書かれていたこともあった。

※Video Blogger(ビデオブロガー)の略称であるVloggerという用語がある

にゃるら:バーチャルインフルエンサーは結構適切かもしれない。

荒木:あと北米ではバーチャルストリーマーとも言いますね。日本で言う配信者のことを、向こうはストリーマーと言うので、それのバーチャル版。

にゃるら:ストリーマーって言葉のイメージは日本だと輩っぽい雰囲気でちゃいますね。ジェットセットラジオみたいな活動してそう。

荒木:誰かがいい名前を思い付いて、普及させてほしいですね。一応YouTubeのガイドライン的には、YouTube上で何も活動していない人はYouTuberと呼べないんですよ。だからREALITY上でしか活動していない場合、VTuberではない。

にゃるら:YouTube側にうまみがないと駄目な話ですからね。一昔前に、他の配信サービスでも結構「生主」と呼ばれていたような。

荒木:昔、テレビゲームはPCエンジンもメガドライブも母親からすれば全部ファミコンって呼ばれてましたからね。そういう感じですよね。

にゃるら:なるほど。的確な例えだ……。

荒木:僕らは独自用語を発明して押し付けるつもりはないので、皆に通じて、良さげな意味のものに合わせようかなと思ってます。

ねとらぼ:なるほど。

にゃるら:まあ時代が勝手に選んでいくでしょう。

荒木:10年くらい前に、僕たちの会社は今「ソーシャルゲーム」と呼ばれているものを作ったわけですよ。モバイルでソーシャルゲームをヒットさせたのは多分最初だったと思うんですけど、当時はソーシャルゲームっていう語がなかったんで、SNS+ゲームって言ってたんですよ。

一同:(笑)

荒木:SNS連動型ゲームだったかな。1〜2年そう呼んでたら、なんかソーシャルゲームという言葉が生まれて「いいじゃんこれ」ってソーシャルゲームに鞍替えした。そういう風になるといいなと思ってます。

にゃるら:SNS連動型ゲーム……今聞くと絶妙にダサい

ねとらぼ:その企業としての経験、やっぱり強いですよね。



にゃるら:だいぶ盛り上がっちゃいましたね。最後に新情報などあれば、是非。

荒木:スマホ1台あればアバターカスタマイズから配信、視聴者コミュニケーション、収益化までを行うことができる「REALITY Avatar」を頑張って作りました。本当に手軽にVTuberデビューできます。

にゃるら:参入障壁がどんどん下がっていく、素晴らしい。

荒木:そして、元アマリリス組(※)だった皇牙サキさんがWFLE所属になりました。


alt バーチャル黒ギャルVTuberの皇牙サキ。WFLEに所属

※アマリリス組:2018年4月下旬に現れたVTuber集団。9月末に解散

にゃるら:VTuberの大きな移籍は初ですね。

荒木:ですね。やっぱり業界全体で才能あるタレントに活躍の場を提供していかないといけないと思っているから、できる限りサポートするよう努めます。

にゃるら:頼もしい……! もう、バーチャル業界全体のお父さんですね。本日はありがとうございました! 経営者としても、バーチャル業界を楽しむ一オタクとしても楽しいお話ができて満足です。

ねとらぼ:ありがとうございました!

荒木:ありがとうございました。では、次の会議へ行ってきます。




にゃるら:思っていた以上に熱いお話ができましたね。

ねとらぼ:最後に広報の方が「今まで一番楽しそうでした」って言ってたね。

にゃるら:そんなアニメのお嬢様が主人公と遊んでいるときが一番はしゃいでいる事を執事にバラされるようなシチュが現実にあるんだ……。

ねとらぼ:いい記事になりそう。

にゃるら:ですね、僕らに3億くらいくれないかな。

 というわけで、WFLEさんインタビューでした!


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