講談社「コミックDAYS」公式Twitterが突如トランプ大統領に 認証済みアカウント狙った乗っ取り詐欺か
先日のイーロン・マスクなりすましに続いて。
講談社「コミックDAYS」の公式Twitter(@comicdays_team)が何者かに乗っ取られ、ドナルド・トランプ米大統領になる事案が発生しています。コミックDAYSの公式サイトでは、くれぐれも投稿内のURLをクリックしたり、DMを開封したりしないように注意を呼びかけています。
11月12日夜から乗っ取られているとみられ、アイコンやアカウント名、ヘッダ画像などがトランプ大統領のものに差し替えられていたほか、直近のトランプ大統領の投稿を連続でリツイートするなど、トランプ大統領本人であるかのように見せかけていました。また、トップには「1万ビットコインをプレゼントします。誰でも参加できます」といったツイートが固定されており、恐らく詐欺サイトへの誘導が目的ではないかとみられています(1万ビットコインは現在のレートで約70億円)。現在はアカウント名については元に戻っていますが、固定ツイートなどはまだ残っている状態。
企業や有名人のアカウントを狙った乗っ取りと言えば、つい最近も米Tesla社のイーロン・マスクCEOになりすまし、やはり同じようにビットコイン配布を呼びかける詐欺が話題になったばかり(関連記事)。この時はアメリカの出版社のアカウントが乗っ取られており、恐らく「認証済み」バッジがついたアカウントを狙うことで、より本物と見分けがつきにくくする狙いがあったものと推測されています。
コミックDAYSの公式サイトによれば、現在は「対応中」とのこと。併せてフォロワーに対し「ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません」とも謝罪しています。
13日20時5分追記
「コミックDAYS」公式Twitterがアカウントの復旧を報告。「今後のTwitter運用については、よりセキュリティ面に注意を払い、かかることなきよう努めてまいります」とコメントしています。
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【訂正】一部の有志は「#このリプ欄にはグロ画像があります」で自衛活動。
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