岡山→崗 都道府県を1文字で表す挑戦 ほぼオリジナル漢字なのに意味が分かる不思議
岡山以外全部、元の都道府県名を圧縮したようなオリジナル漢字です。
» 2018年11月27日 12時17分 公開
[沓澤真二,ねとらぼ]
都道府県名を書くのが面倒くさいからと、全部1文字で表す試みが、Twitterで注目を集めています。基本的には岡山を「崗」といった形で、元の名前を圧縮したもの。それ以外の都道府県は、全てオリジナル漢字で表現しています。
投稿主は「漢字が戦う格闘ゲーム」や「部首を組み合わせて消す落ちものパズル」など、漢字を使った遊びを考案してきたARAMA(@aramatypo)さん(関連記事1/2)。今回は「『東』の下部に『京』の“かんむり”以外を連結して『東京』」、「『新』の“へん”と『潟』の“つくり”を合わせて『新潟』」といった形で、47都道府県を表す漢字を作成しています。
「わけわかんない字なのに読める」「岐阜と愛媛が自然すぎてむしろ本当の字と錯覚する」など、ツイートは好評。毛筆で清書する人まで現れました。
ARAMAさんに話を聞いたところ、一番のお気に入りは「重」の下部に横棒を1つ足して表現した「三重」とのこと。ほかにも、気付いた人がツッコんでくれたらなと思い、山形や石川などをそのまま1文字分のスペースに並べて書くといった小ネタを盛り込んだそうです。
島根が「木へんに島」と分かりにくいのは、「耳に鳥」と決めた鳥取に似せるため。両県が混同されがちなことを表現するのが狙いだそうです。ツッコミどころはまだまだあるので、じっくり眺めて楽しみましょう。
画像提供:ARAMA(@aramatypo)さん
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