ひぇぇぇぇほぼ垂直!! スイス・シュトースの「世界一急勾配なケーブルカー」に乗ってきた(1/2 ページ)
最大1100パーミル。ハイジ、大変よ! 崖から丸太が落ちてくるわ。
スイスのシュトースに世界一(2018年11月時点)急勾配とされるケーブルカー路線があるのをご存じでしょうか。
その名も「シュトースバーン(Stoosbahn)」。ババーン(!)。2017年12月に開業。走行距離1720メートル、高低差は744メートル、乗車時間7〜8分程度。その最大勾配は110%で、高尾山ケーブルカーよりも急。これはやばいかも……。果たしてどんな気持ちになれるのか、世界一急勾配なケーブルカー「シュトースバーン」に無謀にも乗ってきました。
まずは登っていく姿をどうぞ。麓にあるシュラットリ シュヴィーツ駅(標高562メートル)から出発します。
いやーすごいですね〜この急勾配。では乗車しましょう。
乗るときは「下方の車両に乗る」のが筆者のお勧めです。景色をよく見たいあまり前へ行きたくなりますが、前方車両はそれより前にある荷物運搬車両がせり上がってきて何も見えなくなります(涙)。
なぜシュトースバーンはこのような丸い形をしているのでしょう。それは、傾斜の変化に対応するためです。いくら傾斜しても車内の床はほぼ水平です。
下方の駅を出ると、もう垂直に見えるほどの急勾配で登っていきます。最大勾配は110%(100メートルの距離で110メートル上昇)、パーミルならば1100パーミル(‰)です。参考までに、アプト式の大井川鐵道井川線で90パーミル、普通鉄道で日本最急勾配とされる箱根登山鉄道で80パーミル、日本一の急勾配とされる高尾山ケーブルカーで608パーミル。桁違いでアンビリバボー!
この急勾配後のトンネルを抜けると、あとは平たんでいきなりのどかになります。超絶急勾配が4割、平たんが6割くらい。何なんだこのギャップは(笑)。
前身は階段のような形の車体だった
シュトースバーンの前身として、1933年に作られ、1968年に改良型として登場した「赤いブロックをずらしたような、階段のような形の車両」がありました。シュトースバーンは2017年にできた新経路で、床の傾斜を変えられる仕様の丸い車両へと進化しました。
シュトース駅(標高1306メートル)から出発するシュトースバーンの勇姿をどうぞ。
関連記事
1メートル進むと48センチ登る 世界一急勾配の登山鉄道って?
世界の登山鉄道勾配ランキングで1位はスイスのピラトゥス鉄道。どれくらいすごいかと言いますと……。えっ羽のない扇風機がそんなところに! 松山城ロープウェイの車内が斬新
実はそこに深い理由が……。「乗り心地悪いなぁ」「なくさんといてな」 “乗り心地の悪さ”が心地いい、神戸須磨浦山上遊園「カーレーター」が愛される理由
タモリさんも愛したレア乗り物。道路標識でよく見る「勾配○%」 「角度」じゃなくて「%」の意味は?
謎の%の意味は。スノーボードでとんでもなく急勾配な雪山を滑降していくGoPro映像がゾッとする
ところどころむき出しの岩肌……当たったらやばいよ!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
君島十和子の長女・君島憂樹、 “母上のお洋服”を拝借したシャネルコーデが超絶美人 「お人形さんかと」「素敵すぎ」
「明らかに写真と違う」 東京クリスマスマーケットのフードメニューが物議…… 購入者は落胆「悲しかった」
貞子もビビって逃げ出すレベル 驚異のハイスピードで迫るハムスターの姿に度肝を抜かれる人続出「怖いよ」
藤本美貴、“全然かわいくない値段”のテスラにグレードアップ スマホ一つでの注文に「震えちゃ〜う!」
愛猫に「猫鍋」をもらったのに、夢中になったのは予想外の…… 「違う、そうじゃない」とツッコむ展開に笑ってしまう
秋田犬の子犬、これで生後4カ月!? ベビーデカワンコの抱っこが「“超”大型犬ですよね」「かわいいの塊でたまらん!」と話題
いつも空いているドッグランが大盛況→常連の柴犬が困惑のあまり…… 胸がキュッとする“うろたえっぷり”に応援の声続々
クロちゃん、20歳年下の恋人に旅行持ちかけるも「行かない」 交際1周年のお祝いもなし「1回しっかりしゃべりたい」
笑福亭鶴瓶、夜中に“超一流俳優”たちの呼び出しでパジャマ出動 豪華メンツの泥酔姿に「凄いメンバー」「映画撮れそう」
写真家が「もう二度と撮れません」と語るエゾモモンガの水平飛行 貴重な1枚に「感動しました」「最高です!」と絶賛の声
- 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
- 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」
- 愛犬と外出中「飼いきれなくなったのがいて、それと同じ犬なんだ。タダで持ってきなよ」と言われ…… 飼育放棄された超大型犬の保護に「涙止まりません」
- ミキ亜生、駅で出会った“謎のおばさん”に恐怖「めっちゃ見てくる」 意外な正体にツッコミ殺到「おばさん呼びすんな」「マダム感ww」
- 永野芽郁、初マイバイクで憧れ続けたハーレーをゲット 「みんな見ろ私を!」とテンション全開で聖地ツーリング
- 道路脇のパイプ穴をのぞいたら大量の…… 思わず笑ってしまう驚きの出会いに「集合住宅ですね」の声
- 柴犬が先生に抱っこしてほしくて見せた“奥の手”に爆笑&もん絶! キュンキュンするアピールに「あざとすぎて笑っちゃった」
- 病名不明で入院の渡邊渚アナ、1カ月ぶりの“生存報告”で「私の26年はいくらになる?」 入院直後の直筆日記は荒い字で「手の力も入らない」
- 小泉純一郎元首相、進次郎&滝クリの第2子“孫抱っこ”でデレデレ笑顔 幸せじいじ姿に「顔が優しすぎ」「お孫さんにメロメロ」
- デヴィ夫人、16歳愛孫・キランさんが仏社交界デビュー 母抜かした凛々しい高身長姿に「大人っぽくなりました」
- 「酷すぎる」「不快」 SMAPを連想させるジャンバリ.TVのCMに賛否両論
- 会話できる子猫に飼い主が「飲み会行っていい?」と聞くと…… まさかの返しに大反響「ぜったい人間語分かってる」
- 実は2台持ち! 伊藤かずえ、シーマじゃない“もう一台の愛車”に驚きの声「知りませんでした」 1年点検時に本人「全然違う光景」
- 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
- 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
- 西城秀樹さんの20歳長男、「デビュー直前」ショットが注目の的 “めちゃくちゃカッコいい”声と姿が「お父さんの若い頃そっくり」「秀樹が喋ってるみたい」
- “危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……? 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】
- 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
- おつまみの貝ひもを食べてたら…… まさかのお宝発見に「良いことありそう」「すごーい!」の声
- 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」