えっ、これ市販車なの!? トヨタが大人セダンをガツンとチューン「カムリTRD」爆誕(1/2 ページ)

ちょっとワルそう、でも超速そう。

» 2018年11月29日 11時00分 公開
[agarねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 トヨタ自動車の米国法人が、上級セダン「アバロン」と「カムリ」に、TRD(Toyota Racing Development)によるチューニングを施した「アバロンTRD」「カムリTRD」を発売すると発表しました。いずれも2019年秋に発売予定です。

左から、「カムリTRD」「アバロンTRD」 左から、「カムリTRD」「アバロンTRD」(写真:トヨタ自動車、以下同)

 アバロンは北米市場におけるトヨタのフラッグシップと位置付ける高級セダン。カムリも北米市場で主力車種の1つである上級セダンです。カムリは国内でもハイブリッド専用車として販売され、2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストカーに選ばれるほどに評価を得ています。

 一見するとTRDチューンのスポーツカーのイメージとは懸け離れているように思える上級系セダンの両車種ですが、北米トヨタによれば、アグレッシブなデザインへと大胆にチェンジした9代目カムリの発売以降、スポーツグレードである「SE」「XSE」の販売比率が高まっていると言います。この声に応えたTRDチューン車なのだそうです。

エアロパーツやリアスポイラーを装備、スポーティな外観に エアロパーツやリアスポイラーを装備、スポーティな外観に(カムリTRD)

 アバロンTRDとカムリTRDは、最大301馬力を発生する3.5リッターV6エンジンを搭載。トランスミッションは8速ATで、スポーツモードとパドルシフトを備えます。

 専用のエアロパーツやリアスポイラーを装備したスポーティな外観はもちろんのこと、高級セダンの大柄な車体を受け止める足回りやブレーキもガツンと強化。シャシーもスポーツ走行を想定して改良された専用品とのことで、トヨタの東富士研究所やアリゾナのテストコースで試験走行を重ねて走行性能を突き詰めているそうです。

 東富士研究所という単語が出るとル・マンとか先端技術のイメージも沸いてきますが、そこまで気合いを入れた仕様ということでしょう。日本での販売もあることに期待しましょう!

フロントフェイスも迫力のある顔付き フロントフェイスも迫力のある顔付き(アバロンTRD)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」