「鮫島事件を扱うことは出来ません」 NHK特番「平成ネット史」公式Twitterに「その名前は出すな」「消されるぞ」の声
なんて恐ろしい名前を……。
Eテレで1月2日と翌3日に放送予定の「NHK 平成ネット史(仮)」の公式Twitterが、予想外の言葉を投稿しフォロワーに笑げ……衝撃が走っています。その内容は、「平成ネット史とは言っても、さすがに地上波で鮫島事件を扱うことは出来ません」というもの。な、なんて面しろ……恐ろしいことを言うんだNHK……!
この番組は、マイクロソフトの「Windows95」発売からの約20年を平成の終わりに振り返るというもの。「テキストサイト」や「2ちゃんねる」から、「着メロ」「写メール」、そして「フェイクニュース」まで幅広く扱います。司会に恵俊彰さんとアナウンサーの是永千恵さん、他多数の専門家とゲストが出演予定。
公式サイトのトップやTwitterのヘッダ画像にアスキーアートの「ギコ猫」を使うなど緩い感じがあふれていますが、そんな中で飛び出した「鮫島事件」の単語に多くのネットユーザーが反応。リツイートと「いいね!」ともに1万回近くされるほどの拡散となっています。
「鮫島事件」は、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)に絡んだ「ネットの闇」ともいわれ、語ることがタブーとされている謎の事件。公安が絡んでいるとか、大量の人が死んだとか言われるもので、その詳細は謎。2ちゃんねるでは、「鮫島事件について語る」といったようなスレが立っては「その話題はやめろ」「消されるぞ」「言って良いことと悪いことがあるだろ」といったレスが寄せられ、詳しい話が出ないまま終わる、という流れが定期的に繰り返されました。一体「鮫島事件」とは、何なのでしょうか。
実はこれ、ちょっと検索すれば分かるのですが、この「鮫島事件」はいわゆる“都市伝説”のようなもの。話には出るが誰も具体的なことを教えてくれないため、多くの人が興味をひかれ名前だけが広がっていきました。実際には存在しない架空の事件であり、ジョークなのです。
……というのが、「表向き」の鮫島事件の概要です。しかし、この事件には今では数えるほどしか知っている人がいなくなってしまった、「裏」の姿があるのを筆者は知っています。今だからこそ、皆さんにおぞましい鮫島事件の真実をお話いたしましょう。……おや、こんな時間に誰か来たようです。真実の話は、また来客のあとで。
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