ソフトバンク通信障害で注目集めたテレホンカード、どこで買える? NTT東に聞いてみた

どのくらい売れているのかも聞いてみました。

» 2018年12月11日 22時30分 公開
[ねとらぼ]

 先日ソフトバンクで大規模な通信障害が発生した際、電話をかけようと公衆電話に並ぶ人々の姿が各所で見られました。公衆電話とともに、テレホンカード(テレカ)にも注目が集まっています。

公衆電話 注目を集める公衆電話

 昔はみんな持ってたテレカ、今はどこで買えるのでしょうか? NTT東日本広報室に聞きました。

 テレカは現在、「主にコンビニ等や公衆電話を設置している病院内等で販売しています」とのこと(※店舗により取り扱っていない場合も)。NTTカードソリューションのWebサイトには取扱店、取扱代理店の一覧が掲載されており、セブン-イレブンやローソン、ファミリーマートなど主要コンビニが並んでいます。またインターネットでは、NTTカードソリューションの「ラ・カルトショップ」から購入できます。

 ではテレカは今どのくらい売れているのでしょうか? NTT東日本広報室によると、「2017年度で158万枚」とのこと。なお販売のピークは1995年で4億353万枚でした。先日の通信障害を受けて、もしもに備えてテレカを買いたいという人も見受けられるので、販売が増えるかもしれませんね。

テレカ NTT東日本・西日本がデザインしたテレカ(磁気テレホンカードのページから)。他にもさまざまなデザインがある

 ちなみに公衆電話の設置台数はピーク時の93万4903台(1993年)に比べ、2017年度時点では15万7875台にまで減少しています。災害時の通信インフラとなるため、設置場所などをチェックしておくとよいでしょう。NTTのWebサイトでは公衆電話の設置場所を検索できます

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