不満はひとつもなかったけど―― 「このレビューを最後にお別れします」Amazonのキーボードレビューが泣ける
2016年5月に投稿されたレビュー。
» 2018年12月20日 17時45分 公開
[ねとらぼ]
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Amazon.co.jpで販売しているキーボードのレビューが泣けると話題です。キーボードを大事にしているということが伝わる名レビュー。
このキーボードはロジクールの「K270」。ワイヤレス・耐水・静音設計などの要点を押さえていながら2000円ほどで購入でき、コストパフォーマンスに優れたキーボードとして人気を集めていました。
レビューは2016年5月に投稿されたもの。キーを打つと連打されてしまう誤作動が発生し、いくら探っても原因は不明だったため、他の購入者の知恵を借りるためAmazonレビューを見ようとしたという投稿者。Amazonにアクセスして、「お客様は、2012/9/21にこの商品を注文しました」との文字が並んでいるのを見て寿命が来たのを悟ったそうです。
ずばぬけた機能はないものの十分な機能を備え、不満はひとつも無かった――そう思い返し、「電池は2年保つ」「印字は消えていない」などの利点を列挙。「愛着がわくほど頑丈で、頼りになる子」としながらも、最後は「このレビューを最後に、お別れをします。最後にこの子に何かしたく、駄文を書かせていただきました。ありがとう、おつかれさま」と結んでいます。
キーが連打される不具合が発生しながら書いたというこのレビューには「泣いた」「(このキーボードを)買おうと思った」などの声が寄せられています。
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