「おかえりドラえもん……ッ!!」 瀕死だったドラえもんのぬいぐるみ、友人の手で奇跡の復活遂げて感動呼ぶ

ドラえもん「ただいま」。

» 2019年01月03日 14時03分 公開
[Kikkaねとらぼ]

 「見た目生まれ変わったけど愛しさがそのままで帰ってきた」――生まれたときから一緒にいるドラえもんのぬいぐるみが、信頼できる友人の手によって復活を遂げたというツイートが多くの人を感動させています。これぞ、“帰ってきたドラえもん”。

 ツイート主のわいどん(@Ydon9 )さんは、生まれて間もなくドラえもんのぬいぐるみと出会い、これまで一緒に過ごしてきました。しかし、長い時間を共に歩んだことにより、ドラえもんの顔は裂け、口やひげ、鈴や尻尾は失われ、文字通りの瀕死状態。わいどんさんは“信頼してる戦友”だという友人に「一か八かで(修復を)お願い」することを決意しました。


ドラえもん ぬいぐるみ ドラちゃん 長年一緒に過ごしたことによりボロボロの状態だったドラちゃん

 そして待つこと1カ月弱。わいどんさんの元へ帰ったのは、全体の汚れが落ち、失われていた鼻なども取り戻し、笑顔を浮かべるドラえもん。いとおしさはそのままに、出会った当初はきっとこんな姿をしていたのであろう姿へと奇跡の復活を遂げたのです。


ドラえもん ぬいぐるみ ドラちゃん 笑顔の帰還。「おかえりドラえもん……ッ!!」

 この様子にはわいどんさんも思わず「ありがとう‥ありがとう‥」と感謝しきり。ツイートには「新品のように綺麗なのに、どこかなつかしい風合いも残っていてちゃんと元のドラちゃんですよね」「物を大切にする心、正月早々温まりました」「ずっっと大切にされてきたんですね‼︎なんだかウルっとしました。。」などのコメントが寄せられた他、「お友達、天才ですね」「友人との深い友情も大切に」と、友人への称賛も多くあがりました。


ドラえもん ぬいぐるみ ドラちゃん 失われていたしっぽも

ドラえもん ぬいぐるみ ドラちゃん 元通りに……!

 ねとらぼ編集部では、ドラえもんと感動の再会を果たしたわいどんさんを取材。現在の心境などを聞きました。

帰ってきたドラえもんと、わいどんさんのこれから

――ドラえもんは誰がプレゼントしてくれたものですか。

わいどん父親です。手触りが良かったから買ってきたと聞いています。出会ったのは恐らく生まれてすぐあたりかと思いますが、1歳のころには抱いていました。

――信頼できる戦友さん(ご友人)はお裁縫のプロですか。

わいどんいえ、仕事をしながら子育てをし、ぬいぐるみを愛する立派な主婦です。たまに趣味(?)で、古いぬいぐるみを修復しているのを知っていたので、今回ダメ元でお願いしたら快諾してくれました。

――ドラえもんが帰ってくるまでどのくらいかかりましたか。

わいどん1カ月かからなかったです。進捗画像をたまに送ってくれたりしたので、本当に早く感じました。


ドラえもん ぬいぐるみ ドラちゃん 戦友さんから送られてきたドラちゃんの進捗

ドラえもん ぬいぐるみ ドラちゃん さまざまなパーツの修復が行われた

――ドラちゃんと再会したときの心境や現在のお気持ちを教えてください。

わいどん帰ってきたときは本当に感激して、「おかえり」と抱きしめました。また残りの人生を一緒に過ごせるかと思うと本当にうれしいです。忙しい合間をぬってやってくれた戦友には感謝しかありません。


 ドラえもんが帰ってきた際には、配送伝票にドラえもんの似顔絵と「ただいま」というコメントも書かれていたなど、友人の温かい気持ちにも感動する人が多かった今回のツイート。わいどんさんにはこれからもずっとドラえもんと仲良く過ごしていってほしいですね。


ドラえもん ぬいぐるみ ドラちゃん 涙腺が崩壊してしまう

(Kikka)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/25/news174.jpg 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  2. /nl/articles/2404/26/news154.jpg 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
  3. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  4. /nl/articles/2404/12/news174.jpg 築年数不明の平屋にある、ボロボロ床板をはがしてみたら…… 発覚したヤバい事実に「ビックリ!」「大丈夫でしたか?」心配と驚きの声
  5. /nl/articles/2404/26/news022.jpg ママの足にくっつく生後7カ月の赤ちゃん、甘えてるのかと思いきや…… 計算された行動と「ちいこい後ろ姿がかわいすぎ」て目が離せない
  6. /nl/articles/2404/25/news016.jpg 「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
  7. /nl/articles/2404/25/news069.jpg “作画軽減ガンダム”をガンプラで作成 → 使用パーツも最小限の再現ぶりに「完全に一致」「部品軽減ガンダム」
  8. /nl/articles/2404/23/news090.jpg 誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
  9. /nl/articles/2404/18/news134.jpg 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  10. /nl/articles/2404/26/news024.jpg 0歳赤ちゃん「(ママ来たっ!)」→喜びが抑えきれなくて…… 尊すぎるダンスが300万再生「心が浄化されていく」「朝から癒やされました」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」