週刊SPA!「ヤレる女子大学生RANKING」記事に反対署名1万7000件 「日本の恥さらし」と怒りの声も
2年前にも同様の内容で炎上していました。
『週刊SPA!』(扶桑社)が2018年12月25日号で掲載した「ヤレる女子大学生RANKING」に反対する署名運動が1月4日に開始されました。1月6日時点で約1万7000人分の署名を集め、現在も賛同者が増え続けています。
問題の記事は「ヤレる[ギャラ飲み]実況中継」というタイトルで、お金を払って女性を食事の場に呼ぶサービス「ギャラ飲み」を本来の目的とは違う、“ヤる”ことを目的に実際に利用してみた結果をレポートとしてまとめていました。そしてその中で、ギャラ飲みにやってくる女子大学生を“ヤれる可能性の高い大学”としてランク付け。1位〜5位までを実名で掲載していました。
今回、署名サイト「Change.org」にて呼びかけを開始した発信者は「女性を軽視した出版を取り下げて謝って下さい」と、問題の記事の撤回と謝罪を要求。また、週刊誌および出版社による女性の差別用語や軽視する発言を今後一切やめるよう求める内容も署名に盛り込んでいます。
なお、2016年には『週刊SPA!』が運営するニュースサイト「日刊SPA!」に、「女性の“お持ち帰り率”がアップするお酒は? テキーラがNGなワケ」という記事が掲載され、「準強姦罪を推奨・幇助しているのでは」と問題になり炎上(関連記事)。また同発信者は、2012年掲載の「簡単にヤレる!? お持ち帰りしやすい女のコの特徴とは?」(日刊SPA!)という記事も女性を軽視する内容の一例として挙げています。
署名運動の賛同者からは「下品な内容」「日本の 恥さらしです」「同性でも怒りさえ感じる」と『週刊SPA!』編集部の謝罪と反省を望む声から、「自分の妻や娘が通う大学が取り沙汰されていて侮蔑を感じないでしょうか?」と常識や感覚を疑う声、また「名前の上がった大学は大学として抗議すべき」などの声も寄せられています。
関連記事
日刊SPA!「最強のヤレる酒は日本酒」で炎上 番組で取り上げたTOKYO MXも批判の的に
日本酒への風評被害含めて非難轟々(ごうごう)です。ドラマ「ちょうどいいブスのススメ」、“女性蔑視”批判を受けて改題へ 新タイトルは「自己啓発本みたい」と物議を醸す
タイトルのインパクトはなくなった。批判殺到「ちょうどいいブス」。Twitterユーザーの92.7%が否定派「女性を呪うな」「女性蔑視」
2019年1月にドラマ化する「ちょうどいいブスのススメ」に批判が寄せられています。フィリピンの子どもに卑猥な日本語を言わせる動画が炎上 「最低」「子どもはあなたのおもちゃじゃない」
コロンビア人男性が日本人女性に「私は良い売春婦です」と言わせた問題と重ねる声も。「女性を馬鹿にしている」と炎上 ヤフー、機械学習に関する講演で「不快な思いをさせてしまった」と謝罪
4月21日に開催されたエンジニア向けイベントでの発言について謝罪しました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
息子が「パパ」と言って指さしたのは……? 親子でバスに乗ったときのエピソードを描いた漫画がジワジワ面白い
「かなり目が開いてきた」 ダレノガレ明美、保護した“片目”にダメージ負った子猫の奇跡的回復伝える
PCで「→」マークを簡単に入力できる方法がタメになると話題に 「知らなかった」「1発で変換された」
9メートルの木から降りられなくなった猫ちゃん 男性の勇気ある行動で救出され、ほっとした表情に
Windowsの「ごみ箱」を作業フォルダにしてる人がいる? 意外な使い方がネットで話題に
ゲーム規制条例、東京都は追随せず 小池都知事「科学的根拠に基づかない制限は行わない」
お水を飲みたいカラスさんがとった行動とは……? 人間に“ある方法”でお願いするカラスが賢くてかわいい
ダレノガレ明美、片目が見えない子猫保護から1カ月 「340gしかなかったのが1kgに」とすくすく成長した姿に反響
「あたしにも投資…してよ」 ゲームの推しに廃課金する先輩を好きになった女の子 自分にも課金させようとする漫画が尊い
「お前を消す方法」でおなじみの“Excelイルカ”、最新版でも予想外の場所で生存が確認される 「なつかしい」「再雇用枠か」
先週の総合アクセスTOP10
- 鳥取砂丘から古い「ファンタグレープ」の空き缶が出土 → 情報を募った結果とても貴重なものと判明 ファンタ公式も反応
- 「モンストのせいで彼氏と別れました」→ 運営からの回答が“神対応”と反響 思いやりに満ちた言葉に「強く生きようと思う」と前向きに
- 「この抜き型、何ですか……?」 家で見つけた“謎のディズニーグッズ”にさまざまな推察、そして意外な正体が判明
- 人間に助けを求めてきた母犬、外を探すと…… びしょ濡れになったうまれたての子犬たちを保護
- 幼なじみと5年ぶりに再会したら…… 陸上選手から人間ではない何かに変わっていく姿を見てしまう漫画が切ない
- ブルボンの“公式擬人化”ついにラスト「ホワイトロリータ」公開 イメージ通り過ぎて満点のデザイン
- 「幸せな風景すぎて涙出ました」 じいちゃんの台車に乗って散歩するワンコのほのぼのとした関係に癒やされる
- 「遺伝ってすごい」「足長っ!」 仲村トオルの“美人娘”ミオがデビュー、両親譲りのスタイルに驚きの声
- 猫「飼い主、大丈夫か……?」 毎日の“お風呂の見守り”を欠かさない3匹の猫ちゃんたちがかわいい
- 天才科学者2人が最強最高のロボを作成するが…… 高性能過ぎて2人の秘密がバラされちゃう漫画に頬が緩む
先月の総合アクセスTOP10
- 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
- 安達祐実、グレー髪への“勘違い指摘”に「白髪は悲しくないですよ」と切り返し 加齢の考え方が称賛を呼ぶ
- 「これは妙案」「明日の朝はこれ」 “レジ袋1枚”でできるフロントガラス解氷テクに目からウロコ
- 嫌がらせ急ブレーキで追突 トラクターの進路を妨害した「あおり運転」ベンツ、ぶつけられたと運転手がブチギレ
- “東大王”鈴木光が『CanCam』デビュー “美しすぎる東大生”の新たな一面
- 柴犬たちが追いかけっこしていたら…… ワンコの“突然の裏切り”に「声出して笑った」「4コマみたい」の声
- 元「うたのおにいさん」今井ゆうぞうさんが脳内出血で急逝 生前最後のブログには“目の異常な充血”
- 「虚無僧」「言質」「古刹」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
- 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
- 「えっ!? おきゃくさまっ!」 スターバックスでやけに長いレシートに遭遇 店員さんのテンションがすごかったエッセイ漫画