乾杯するときは目上の人よりもグラスを下に? 知らなかったマナーにひやっとした実話漫画
回答者の約6割が知っていました(有効回答数363件)。
マナーへの認識は人やコミュニティごとにまちまちなので、初めて参加した集まりで未知のマナーに遭遇……などというケースはしばしばあります。そんな体験を、漫画家の卯々乃(@uuuno1112)さんが漫画化しました。マナーの話なのに、若干ホラー。
卯々乃さんは以前、恋人から酒席に招かれたことがありました。「カレシの先輩やその恋人の集まり」という、なかなか緊張するシチュエーションです。それでもうまく打ち解けて、楽しい時間を過ごせた卯々乃さん。後日、恋人からも「みんなキミのこと『イイ子だね』って言ってたよ」と言われて一安心です。
ところが「イイ子」と言われた理由を聞いて、卯々乃さんは青ざめることに。乾杯でグラスを合わせるとき、卯々乃さんがたまたまグラスを一番下に出していたことを、「マナーを知っていて常識がある」とほめていたというのです。そんなマナー知らなかったというのに。
つまり、恋人や先輩たちの間では、「乾杯のときは目上の人よりもグラスを下に出すのがマナー」と認識されていたということ。もしもグラスの出し方を間違っていたら、先輩たちから悪しざまに言われていたのでは――そう思った卯々乃さんはマナーが恐ろしくなり、「軽く乾杯恐怖症になりそうだった」と述べています。怪談によくある、「偶然○○していなかったら死んでいた」みたいなオチだった……。
作中で卯々乃さんは「気の置けない仲間としか飲んだことがなかったので、乾杯のルールを知らなかった」と語っています。しかしマナーの信憑性が問われがちな昨今(関連記事)、作中の「乾杯マナー」が本当に一般的なものなのかどうかはハッキリさせたいところ。そこでねとらぼ編集部ではTwitter上でアンケートを実施し、363人の協力をいただきました。
結果、「乾杯時は目上の人よりグラスを下げる」マナーを知っていた人は全体の59%。そのうち8割方は実践しているとのデータが出ました。サンプル数が少ないとはいえ、一定の認知は得られているもよう。
その一方で、実践しなかったことで上司などから「マナー違反」として指導されたことのある人は1割程度。4問目の「このマナーに対し肯定・否定の立場を取るとするならば、どちらですか」では、「どちらでもない」が約29%、「どちらかといえば否定」と「否定」が合わせて約55%と、このマナーは認知度の割に重要視されていないようにも見えます。
4問目の回答理由(自由記述)については、否定派からは「意味がない」「ばかばかしい」「そこまで気にしていたら疲れるので不要」といった声が多数。なかには「“下の取り合い”で面倒になったことが多々ある」という、生々しい経験談もありました。名刺交換でもあるやつだ……(関連記事)。
肯定派の声は少ないながら、「年上の人たちは何をどう感じるか分からないから、マナーを実践しておいたほうが保身につながる」という意見も。面倒な話かもしれませんが、少なくとも大切な人と乾杯する際はいろいろと気を使うもの。少なくともグラスを下げるのに集中しすぎて、飲み物をこぼしてしまう事態は避けたいものです。
関連記事
- とっくりでのお酌は注ぎ口を使ってはいけない? 驚きの飲み会マナーにネット騒然、プロのマナー講師に話を聞いた
- 「マナー講師撲滅用とっくり作りました」 陶芸教室の先生による「注ぎ口以外から注ぐとこぼれる」構造が講師に牙をむく
- 映画館の“あるあるマナー違反”を再現 「スタッフロールが流れ始めると、すぐにスマホをいじるやつ」を立体化
- ディズニーランド「音が出る木箱」、迷惑撮影に伴い撤去か 広報部「改修の一貫 撤去は進行次第」
- 「目下の者が下から名刺交換をする」というマナーを忠実に守ろうとした結果
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「スマホ入荷しました」 ハードオフ店舗がお知らせ→まさかの正体に大横転 「草しか生えない」
-
母「昔は数十人もの男性の誘いを断った」→娘は信じられなかったが…… 当時の“想像を超える姿”が2800万再生「これは驚いた」【海外】
-
チェジュ航空社長、日本語で謝罪 犠牲者は170人以上との報道 公式サイトは通常のオレンジからブラックに
-
大谷翔平、妻・真美子さん妊娠公表→エコー写真に“まさかの勘違い” 「デコピン妊娠?」「どう見てもデコピンで草」
-
東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
-
夫を亡くした67歳女性、200万で買った家を“100均”DIYしたら…… 勇気がもらえる感動の出来に「ビックリ」「尊敬します」
-
大谷翔平と妻・真美子さん“家族ショット”に210万いいね 「素敵な1枚」「幸せな家族写真!」【“大谷家”の新たな一歩】
-
ダイソーの割り箸に、ボンドでヘアピンを付けると…… まさかの完成品に「え…普通にすごい」「めっちゃいい」
-
毛糸で“お花をぷくぷく”編んでいくと…… 思わず笑顔になるアイテム完成に「なんて美しい」「母に編んであげよう」
-
peco、息子の近影公開に「えっりゅうちぇるかと思った」「ほんとにそこにりゅうちぇるが座ってるようで」と驚く声
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
- 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
- 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
- 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
- “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
- 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
- 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
- トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
- “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」