都道府県擬人化漫画『四十七大戦』が舞台化! 鳥取県知事もコスプレして応援「全国を制覇できるんじゃないか」
2019年10月下旬〜11月上旬に掛けて、東京と鳥取の2会場で上演されます。
コミック アース・スターで連載中の漫画『四十七大戦』(作者:一二三さん)の2.5次元舞台化が決定しました。2月3日に開催されたファンイベントで明かされたもので、2019年10月下旬〜11月上旬に掛けて、東京と鳥取の2会場で上演されます。
同作は、47都道府県の“ゆる神様”たちが「首都」を巡って戦いを繰り広げる都道府県擬人化バトル漫画。ピクシブと日本出版販売の共同主催による「WEBマンガ総選挙2018」では、並み居る人気漫画の中から選ばれ初の栄冠を勝ち取りました(関連記事)。
舞台のストーリーは、原作コミックス第1話〜第5話にあたる「山陰山陽編」。主人公の鳥取さんやスタベちゃんを始め、島根さんや山口さん、岡山さん、広島さんらとの戦いが描かれます。3月にはオーディションが行われ、キャストは各キャラクターと同じ県の出身者から選んでいくとのこと。音楽は、映画「カメラを止めるな!」も担当した永井カイルさんが手掛けます。
イベントでは、声優の菊地燎さん(鳥取さん役)、石井マークさん(島根さん役)、小野早稀さん(スタベちゃん役)、佐藤舞さん(ナレーション)による朗読劇や、原作者一二三さんのサイン入りコミックスが当たるプレゼントコーナーを実施。イベントの最後に舞台化が告知されると、会場に集まった200人近いファンからは大きな歓声が上がりました。
その後に行われた記者発表会では、鳥取さんのコスプレをした鳥取県の平井伸治知事や、ゆるキャラのトリピー、音楽を担当する永井さんら関係者が登壇。平井知事は「私たち日本で一番小さな県が、全国を制覇できるんじゃないか。そんな勇気を与えていただきました。新宿の劇場に来られる方には、カニや鳥取への旅をプレゼントしたい」と、県をアピールしつつ、「鳥取県にはいろんな名物がございまして、大山ルビー豚のような豚もあれば、日本海のイカも名物でございます。私たちも「豚」「イカ」(舞台化)でございますから鳥取県としても大歓迎です」と得意のギャグで笑いを誘っていました。
- 原作者一二三さんのコメント
沢山の方の応援のお陰でここまで来れたことにありがたい気持ちでいっぱいです。
舞台の長所は上演地域との繋がりを反映できることなので、それぞれの地域に寄り添った、その地域で観るからこその面白さをぜひ劇場で発見して頂ければ嬉しいです。
今後ともどうぞ応援よろしくお願い致します。
概要
タイトル:首都争奪バトル舞台(ステージ)『四十七大戦』-開戦!鳥取編-
期間:2019年10月〜(詳細な日程、時間などは後日発表)
会場:東京会場 SHINJUKU FACE(新宿区)、鳥取会場 鳥取県立生涯学習センター県民ふれあい会館(鳥取市)
キャスト:未定(演じる各キャラクターと同じ県出身の役者を選出予定)
メイン登場キャラクター:鳥取さん、島根さん、山口さん、岡山さん、広島さん、スタベちゃん 他
ストーリー:中国地方編(原作コミック第1話〜第5話に該当)
■スタッフ
劇中曲:永井カイル(株式会社ZIPANG ENTART 所属)
舞台制作:株式会社Office ENDLESS
音楽制作:株式会社ジパングエンタアート
■協賛・協力・主催
協賛:株式会社 エミネット、大山乳業農業協同組合
協力:鳥取県まんが王国官房
株式会社アース・スター エンターテイメント
主催:株式会社クリーク・アンド・リバー社
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