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» 2019年02月05日 10時00分 公開

天才画家・ダリがAIで復活 生前の数百の映像から顔を生成し、体を役者と合成

上向きのヒゲもそのままに。

[関口雄太,ねとらぼ]

 米フロリダ州に位置するダリ・ミュージアムが、芸術家サルバドール・ダリ没後30周年の記念として「Dali Lives」を開催します。最新AI技術の活用で等身大ダリを再現。あの独特な口ヒゲが完全復活を遂げている……!


2019年を生きるダリ

 ダリの"復活"は、彼が生前残した数百のインタビューなどの動画を、AIアルゴリズムが学習することで実現しました。独特なヒゲを含む、表情や顔を機械学習によって生成。体の動きは、身体的特徴が似た役者が担当しています。役者の顔や表情に合わせてAIがダリの顔を生成することで、まるで彼が生きているかのようなホログラム映像が完成しました。ミュージアムの訪問者を案内するセリフは、生前の記録を中心に時代に合わせた言葉を組み込み、役者が再現しています。スペイン語なまりの英語が印象的。


"天才"画家ダリAI技術で現代に転生 「死んでも生きてる芸術家」 考え込む"天才"

"天才"画家ダリAI技術で現代に転生 「死んでも生きてる芸術家」 狂気的な表情が印象に残る

"天才"画家ダリAI技術で現代に転生 「死んでも生きてる芸術家」 得意げな表情も

 同ミュージアムのエグゼクティブディレクターを務めるハンク・ハイン氏は、プレス発表で「ダリはさまざまな面で予言的だった」として、生前の言葉「可能性は低いが、仮に私が死んだとして。カフェにいる人々が『ダリは死んだが、完全には死んでない』などと話しているのを期待する」を紹介。この言葉通り、ダリの一部が生きているかのように「彼の作品集だけでなく力強い個性が体験できる」とDali Livesを後押ししています。


鬼気迫る表情で生きているように見える

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