酒場の美女に目もくれない漁師、その意中の相手は……意外な正体に続きが気になる漫画
声から始まる恋。
海の男は港に着けば酒場で豪快に酒を飲み、女性の話で盛り上がる――映画などからそんなイメージがありますが、もちろんそうでない海の男もいるはず。酒場で美しい女性と出会っても、好きな人がいるからと一途な思いを見せる漁師と美女の関係を描いたラブコメ漫画が、続きが気になると話題です。
隣国から初めてやってきた漁師の男性、酒場に入ると奇麗な女性が案内してくれます。女性の名前はマナといい、酒場の常連たちは「美人で淑やか、気も利いて優しい」と大絶賛。ただ最近はあまり店に顔を出さないそうで、夜中に出歩いているのを目撃されたりと謎がある様子。マナは「私が夜に何をしているのかはご想像にお任せします」と小悪魔っぽくかわします。
ミステリアスなところも人気のマナですが、漁師は彼女にあまり興味がない様子です。彼が会いたいのはこの町の灯台守の女性。無線配信で「素敵な声と巧みなトーク」を聞かせてくれた灯台守が彼のお目当てでした。常連によると、灯台守はおばあさんなのだそうですが、彼はあの声がおばあさんなはずはないし、おばあさんだったとしても「俺は絶対好きになる」と断言します。熱い!
実は男性が好きになった灯台守こそ、酒場のマナでした。腰を具合が悪くなった祖母の代わりに夜番を担当していたマナ。声が聞こえていると思わずに無線で遊んでいたのを、漁師たちが聞いていたのです。
強気なマナが乙女な内面を赤裸々に語っていたという無線配信。それをほめてくれた漁師のことを、彼女は好きになってしまったようです。それを妹に指摘されると顔を真っ赤にして「…憶測で物事を言うんじゃないわよ」と強がってみせます。これはギャップ萌え!
美しい容姿や強気な態度に注目されているらしいマナ。だからこそ声や内面をあんなに熱く好きだと言ってもらえるのはうれしいのでしょう。それに、おばあさんだったとしても好きになる、なんて最高に甘いセリフですよね。これからふたりはどうなっていくの!? 続きが気になります。読者からは「続きが読みたい」「声から惚れるとはロマンチック」「マナの赤裸々乙女トークが聞きたい」などの感想が寄せられています。
作者は、かっく(@cak221)さん。Twitterに漫画『きつね美女とぶこつ猟師』などを投稿しており、同作は単行本も販売中です。
画像提供:かっく(@cak221)さん
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