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» 2019年02月07日 09時00分 公開

「空耳ソング」の自動生成プログラムが開発中 きっかけは「さくらんぼ」を野球選手名だけで歌う替え歌

現状でも「地上の星」を国名だけで自動生成する試みが、ある程度形になっています。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 「空耳を自動生成するプログラム」の研究・開発プロジェクトが、学術系クラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」に登場しました。「タモリ倶楽部」の「空耳アワー」で聞くような、歌詞などを別系統の言葉で置き換える「空耳」を、自動で作ろうという試みです。


クラウドファンディング

 研究者は大阪大学博士後期課程2年の島谷二郎さん。YouTubeで見た替え歌動画「大塚愛『さくらんぼ』を野球選手名で歌ってみた」がツボにハマり、空耳に興味を持つようになったといいます。


さくらんぼ 島谷さんも、「さくらんぼ」の歌詞をプロ野球選手の姓か名に置き換える試みに取り組んでいます。画像はプロトタイププログラムの出力例。やっぱり「笑顔」は「江川(卓)」になりますよね

 そこから、「さくらんぼ」の動画と同様の、「種類が限定された単語による空耳」の研究を開始。自動生成プログラムの開発を進め、途中経過として「中島みゆき『地上の星』の歌詞を国名に置き換えた替え歌」の自動生成結果を公開しています。カザフスタンツ〜バル〜(風の中のすばる)、スワジランドギ〜ニア〜(砂の中の銀河)……けっこう形になってる!


地上の星 「カザフスタン」と「風の中の」は遠いですが、こういう言葉遊びって、多少強引なほうが面白かったりしますし……さじ加減難しそう

 研究の目的は、どういった文章が空耳になりうるか、どんな空耳が面白いのかといった、空耳への理解を深めること。また、自分の開発したプログラムで人を笑わせたいこと。「掛詞のような音韻の類似性を利用したユーモアに、1300年前の万葉集の時代から親しんできた日本人にとって、空耳もまた受け入れやすいユーモア」と考え、日本人である自分が世界に先がけて研究することには意味があるとしています。



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