育児を「よくわかんないから」で断るパパに反論 “育児の初めて”は誰もが怖い ママの訴えに共感集まる
授乳もおむつ替えも赤ちゃんの爪切りも、卒なくこなしているようで最初は大変だった。
授乳におむつ替えと、ママは育児に必要なことを卒なくこなしているように見えますが、実はわからないことだらけの荒波を必死に乗り切っている。それなのに「わからないから」を隠れみのに育児を避けたパパに対し、まずはやってみることの大切さを訴えたエッセイ漫画にうなずきの声が集まっています。
作者の永岡さくら(@/saaaaaaaaaaaack)さんは、初出産の直後の午前3時半、重度の貧血、お股が痛い中でもやってくる授乳タイムに慌てふためいていました。赤ちゃんはふにゃふにゃしていて抱っこしづらいし、授乳後のゲップをしたかどうかもよくわからない。
1時間後、どうにか赤ちゃんが寝たので、自分の寝る間を惜しんでスマホで「ゲップ」について検索。次回に生かせそうな子育て情報をゲットし安心するのもつかの間、調べ物をしているとだいたい、また赤ちゃんが泣く……。
その後も、赤ちゃんの小さな爪の切り方、ミルクの増やし方などわからないことは都度調べます。スマホがない時代はどうしてたんだろう、全部人に聞いていたの? コミュ力高いな? と、スマホの利便性を痛感。
そうやっていくつもの荒波を乗り越え、育児に少し慣れてきた頃、旦那さんに「ようパパさん、赤ちゃんの爪でも切ってみるかい?」と気さくに尋ねてみます。すると、笑いながら「や〜無理無理。オレよくわかんないもん」と辞退されてしまいました。
そのエピソードを振り返りながら、いやいや、違うんだよと訴える永岡さん。子育ては、わからないからやらなくていいということにはならないし、わからなければ寝る間を惜しんで調べればいい。それに、初めてで怖いのはママだって一緒。なのにパパができないといえば、ママはできないわけにはいかなくなる。「一緒に親になろう?」「エビカニクス踊ろう?」と呼び掛けるのでした。
Twitterでは漫画に対し、「頷きすぎて頭もげるかと思った」「ホントそれ!」「うちも爪切ってくれなかった。怖いからヤダって」とママからの共感の声が続出。またパパからも「パパに1週間くらい子どもを預けてみては」「そうでもしないと親としての自覚がでないはず」など提案もあがっています。
作者は反響に対し「パパさんがこの漫画見て不快な気持ちになってやっぱ育児なんか関わるとめんどくせぇし知らねぇわとかなったらどうしようと懸念していたので少しホッとしてます」とツイート。そして「うちの夫がネタにされて凹んでいますw ごめんね。名誉回復のため、、夫は今じゃすっ文字数」と、旦那さんの改心ぶりを報告しています。
初めての子育ては特にわからないことだらけ。赤ちゃんは小さいし、どう扱えばいいのか、何を考えているかわからないし……。でも、怖くても失敗しても向き合っていくことでさじ加減がわかっていくものですね。子どもの個性もそれぞれなので、他人の正解が我が子の正解とも限らない。だからこそいろいろな意見を参考にしつつ、とにかく「やってみる」のが子育てなのかもしれません。そして、それはママもパパも同じなのです!
永岡さくらさんは、Twitter(@/saaaaaaaaaaaack)で育児漫画を公開しており、育児サイト「マーミー」で4コマを連載中です。またLINEスタンプ「気まぐれ赤さんスタンプ」も販売中。
画像提供:永岡さくら(@/saaaaaaaaaaaack)さん
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