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» 2019年02月22日 22時03分 公開

定時で帰ろう! USENが「心理的に帰りたくなる音楽」放送開始

業務の進捗状況はさておいて、帰る気持ちだけは整えたい。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 USENが独自の「帰宅を促す音楽」を、オフィス向けBGM「Sound Design for OFFICE」の新チャンネル(S-09ch)で放送開始しました。終業ベルのようなサイン音ではなく、音楽で帰る気分になるよう働きかけ、職場環境の改善へアプローチする試み。既に丹青社や富士通に採用されています。



 同社は東京芸術大学との共同研究で得られた成果をもとに、心理的に帰りたくなる音楽を制作。「仕事が捗らない状況で感じる不安な気分」を思わせるメランコリックな曲調から、徐々に「仕事が順調に進み、終業時刻を迎えた状況で感じる快適な気分」をイメージした晴れやかな曲調へ移行するとのことです。曲は3楽章構成で、各楽章5分・合計15分のリピート放送。各楽章の趣向は以下の通りです。

  • 第一楽章:思ったように作業が進まない状況の心理状態に寄り添うような、静かでメランコリックな雰囲気を持つピアノの楽曲
  • 第二楽章:前の楽章から転換し、仕事が順調に進んでいる状況に応じた爽やかで穏やかな印象を持つピアノとギターのアンサンブル
  • 第三楽章:順調に仕事が進み、きりの良いところで終業時刻を迎え晴れやかな気分でオフィスを出られるような気分になるピアノ、フルート、チェロのアンサンブルによる軽快なワルツ

 サンプルを聞かせてもらったところ、部分的にショパンの「別れの曲」と似ていて、公共施設で退館時刻に流れていそうな雰囲気を感じました。確かに、物憂げな序盤から爽やかな終盤への流れが心地よく、業務時間の締めくくりにちょうど良さそうです。筆者は作業の途中で聞いてしまったせいで、気持ちの切り替えに困っているのですけれども。


イメージ 決まった音楽が流れるころに、みんなが一斉に帰れるような環境、理想的だな……

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