ニュース
» 2019年02月24日 21時30分 公開

初めて連絡するときのドキドキはいつの世も同じ 「恋愛と通信手段」の変遷描く漫画に共感の声

告白する手段の簡便さと、実行を決意するハードルは別問題。

[沓澤真二,ねとらぼ]

 携帯電話やネットなど、通信手段の進歩は恋愛模様にも影響を与えるもので、最近ではSNSがきっかけで恋が始まることも珍しくありません。そんな世の移ろいを、漫画家のホリプー(@horipu)さんが漫画化し共感を呼んでいます。


アイキャッチ 人と簡単につながれるようになった現代。それでも本質的な人の気持ちは変わらない

 気になる男の子のアカウントへメッセージを送ろうかどうしようか――。漫画は主人公の女の子がタップをためらう場面から始まり、彼女が以前聞いた、母親が若かったころの恋愛事情へ移っていきます。


1P

 母親が小学生だった当時、主な通信手段は自宅の固定電話。好きな子に電話をするときはクラスの連絡網で番号を確認し、相手の実家に直接かけていました。ときには彼の母が電話に出て緊張することもあり、そんなときは「ケイタくんいらっしゃいますか?」と、彼を下の名前で呼ぶことにドキドキしたといいます。


2P

 主人公は姉の恋愛事情も思い出します。彼女の学生時代は、ガラケーの普及期でした。好きな人に勇気を振り絞って声をかけて、赤外線通信でメールアドレスを交換。メールを送ると、返信を待ちかねて「センター問い合わせ」を何回も繰り返していました。


3P

 母や姉は口々に「昔は今のように便利じゃないから大変だった」と言っていましたが、主人公は納得できない様子。いかに手段が簡単になろうと、好きな人へのコンタクトに「実行する勇気」が必要なことに変わりはないからです。そして彼女は「初めて連絡するときのドキドキは昔も今も別に変わらない」と、男の子へのメッセージ送信を延々とためらい続けるのでした。


4P

 「手段が変わっても変わらないものがある」とのメッセージが込められた漫画には、主人公と自分を重ね合わせ「たかがDMでもなかなか送れない」と嘆く人、連絡網や赤外線通信を懐かしむ人、「平安貴族が和歌を贈るときも、ドキドキしていたのかも」と想像をふくらませる人など、さまざまな反応がありました。また、「電話に親が出るかもしれないプレッシャーがない分、今のほうが幸せかも」との意見も寄せられています。

 作者のホリプーさんは、「ガツン、とみかん」や「ソフ」といったアイスのパッケージデザインと商品企画を手がけるアートディレクターでもあります。自身のサイトでは漫画「上下線のふたり」を連載中。ホームから線路を挟んで出会う、少年少女の恋物語を描いています。


作品提供:ホリプー(@horipu)さん


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 田中将大、石川佳純ら卓球女子との集合ショットに反響 「夢の共演」「どちらから声を掛けたのか気になる」
  2. 田中将大の五輪オフショット集、最後は柔道・阿部詩との2ショットでシメ! “モテ男”の期待裏切らず「美女好きですね〜」
  3. 「マジで恥ずかしいです」 中川翔子、数年ぶりの“水着披露”に恥じらいつつもマネジャー大絶賛「スタイルめっちゃいいすね!」
  4. 里田まい、楽天ユニフォーム姿の長男に「違う、そうじゃない」 父・田中将大選手そっちのけの推し愛にツッコミの嵐
  5. 野々村真、動画で退院を報告 やつれた姿に衝撃広まる「コロナがより怖くなった」「ガリガリで衝撃を受けたわ」
  6. 「薬を問われ、アル中だと言われ」 西山茉希、“うわさ”ささやかれる痩せ体形に「懸命なもんでご了承願います」
  7. 柴犬「メシ、よこさんかーい!!(激怒)」 ごはんを忘れた飼い主に皿をぶん投げる柴犬、荒ぶる姿に「爆笑した」
  8. レイザーラモンRG、コロナ療養で“10キロ減”を告白 「顔が変わっちゃいました」とやつれた姿で復帰報告
  9. 海外記者「最高のコンビニアイスを発見した」 森永チョコモナカジャンボ、ついに世界に見つかってしまう
  10. 「ついついキレイな部分ばかり載せたくなりますが」 小倉優子が公開したインスタの“現実”に「勝手に親近感が」「共感しかない」