新婦「結婚式でドラムたたきたい!」 プランナーに「前例ない」と言われるもドレス姿で成功おさめた動画が話題
ドラマー新婦さんを取材しました。
結婚式で「ウエディングドレスを着てドラムをたたきたい」と願った新婦の演奏動画が、Twitterで「最高」「素敵な結婚式」「超かっこいい」と注目を集めています。ドラムたたけるお嫁さんも、OKしてくれる旦那さんも、最高かよ……!
自身の結婚式でドラム演奏という珍しい挑戦をしたのは、ドラマーの綾(@ayaaya_0806)さん。学生時代のバンドメンバーたちと共に、news zeroの野球コーナーなどで使用されるJABBERLOOPの名曲「シロクマ」を見事に演奏しました。
当初は「新婦のドラム演奏は前例ないです、、」とウエディングプランナーさんも不安げだったそうですが、「なんとかなったので世のドラマー花嫁にこの余興をもっとおすすめしていきたい」と動画を紹介したところ、投稿から数日で4万4000件以上の“いいね”を集めました。
綾さんに聞く、ドラム演奏結婚式の舞台裏
ねとらぼ編集部ではステキな結婚式を挙げた綾さんに取材を申し込み、その舞台裏をお聞きしました。
――この度はご結婚誠におめでとうございます! 早速ですが、ドラム歴を教えてください。
綾:14年目です。中学1年生のとき吹奏楽部に入部して始めました。
――結婚式で演奏に協力してくれたメンバーとの関係を教えてください。
綾:大学の軽音部の先輩・同期と、音楽を通じて出会った友人です。
――結婚式での演奏の練習にはどのくらいの準備期間があったのでしょうか。
綾:遠方のメンバーがいたので、前夜が初合わせで2時間しか練習できませんでした。当日の朝は、ドレスでのリハーサル時間を10分間いただきました。ドラムの個人練習は1カ月半くらい前からで、仕事終わりにたまにしていました。
――旦那さんに事前相談した際の反応や、当日の反応を教えてください。
綾:夫は音楽になじみがない人なのですが、是非やってほしいと喜んでくれました。当日もゲストと一緒に盛り上げてくれてうれしかったです。
――ドレスを着てドラムをたたくのは大変ではなかったですか。
綾:Twitterでは「足元どうなっているの?」とよく聞かれるのですが、ヒールは脱いではだしでたたきました。ドレスのワイヤをなんとか楽器に当たらないようにして、裾を巻き込まないよう気を付けながらペダルを踏んでいました。
――あらためて、結婚式でドラムをたたいてみて良かったですか。
綾:音楽が大好きな両親を驚かせたくて、家族には本番まで余興のことをナイショにしていました。結果、とっても喜んでくれて一生の思い出になりました。私の家族や友人だけでなく、夫のゲストも一緒になって盛り上がってくれたのがうれしかったです。今回ツイートが広まってくれたことで、たくさんの方から「私もいつか実現したい!」とメッセージをいただきました。皆さんの夢が叶うことを願っています!
綾さんはTwitterだけでなく、Instagramでも結婚式のことなどに触れているとのこと。興味のある方は合わせてチェックしてみるとよさそうです。
画像提供:綾(@ayaaya_0806)さん
(Kikka)
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「カカカカッ」をエンドレス。
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